現在放送中の『ぽんのみち』は、広島県・尾道を舞台に女子高生たちがゆるく麻雀を楽しむ日常系アニメだ。キャラクター原案を『五等分の花嫁』で知られる春場ねぎが手がけたことや、講談社による初のアニメオリジナル作品ということでも注目を集めているが、なぜ「日常系で麻雀」という異色のジャンルを選択したのか? 企画の成り立ちや制作の舞台裏を、プロデューサーの立石謙介に聞いた。 ――講談社がコミック原作ではないアニメを作るにあたって、「日常系×麻雀」というジャンルを選んだ理由をお願いします。 立石 以前から、講談社のコミックにあまりないジャンルをアニメオリジナルでやってみたくて、その条件に当てはまるものとして、いわゆる「日常系」はどうだろうと思っていたんです。そんな話を『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』の打ち上げでしたら、1週間後くらいに打ち上げで一緒だったMBSの亀井さんから「あの話、やりませんか?」という連絡をい
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