その昔、うちから10分ほど歩いたところに「牛すじ煮込み」を看板にする居酒屋があった。その名も「牛すじ煮込みと地元銘酒の店○○○」。その居酒屋自体は、今もある。あるが、「地元銘酒の店○○○」になってしまっている。 というか、タイトルでもう内容全部語ってらHAHAHA┐(´∀`)┌ うちの実家は、私も含めて牛すじ煮込みにはちょっとうるさい。うるさい、というより、家長であるパパ上の好みが家族全員の好みになった感じだ。それはさておき、その店の話に戻ろう。8年くらい前の話になる。 海原パパ山降臨 ある日、パパ上は単身でその店に行き、牛すじ煮込みを注文した。パパ上は牛すじに絶対のこだわりがある。メニューのオススメ欄に書いてあるならともかく店名にブチ上げているからには、さぞや舌を唸らせてくれるのだろう、と。 が、出てきたのはパパ上の理想からあまりにもかけ離れたものだった。パパ上は「空気を読まない私」のパ
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