「親会社の主力事業であるゲームとのシナジーはこれからも考えていない」――こう言い切るのは、グリーの子会社で投資事業を手がけるグリーベンチャーズ代表取締役社長の天野雄介氏だ。 2011年12月に20億円規模の投資ファンド「GV-I投資事業組合」を設立したグリーベンチャーズ。以来、国内や東南アジアでネット事業を展開する未上場のベンチャー企業に対して投資を続けてきた。同社によれば、約2年半で800社以上にコンタクトし、13社に投資してきたという。 投資先としては、国内ではEC・オークションの相場検索サイトを運営するオークファンや、実名制のグルメSNSを運営するRettyなど。また、海外ではインドネシアで不動産情報サイトを運営するPT Teknologi Kreasi Anak Bangsaや、シンガポールで東南アジア向けの化粧品・美容品ECサイトを運営するLuxola Pteなどだ。投資先数の比
コンソールゲームやPCオンラインゲームで『モンスターハンター』など数々のヒットタイトルを生み出したカプコン。 日本中にソーシャルゲームの一大ムーブメントをもたらし、互いに切磋琢磨を積み重ねて成長し続けてきたグリーとディー・エヌ・エー。 彼らは、より多くの世界中のユーザーにサービスを届け、継続的なプレイを促し、世界各国での売上ランキング上位入りを狙う。 その中、今最もモバイルゲーム業界のビッグウェーブに乗っているのが、エイリムだろう。 『ブレイブフロンティア』が、北米で、Supercell、Kingに引き続き、売上ランキング上位の常連入りを果たし、アジアでも各国で売上ランキング上位に入っている。さらに、最近ではヨーロッパへも裾野を広げており、飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大中だ。(関連記事1、関連記事2) まさに、今、『ブレイブフロンティア』は、世界各国の猛者の壁を打ち破り、進撃を続けている。 今回
DDN は 音楽 ・ 映像 に関する デジタル アート を中心に情報ミックスを配信中
福島の放射線問題に少しでも関わったことのある者なら誰もが抱える悩みです。そのような方々とお話ししていると、いつも議論の行き着く先があります。それは「何を伝えようとしても、読者のリテラシーがなければ伝わらない」という悩みです。 福島の安全性を謳うと外部から「人殺し」と言われ、危険性を謳うと内部から「人非人」と誹謗される。物事の複雑さや二面性を解さない、このような読者リテラシー、あるいは読者の倫理観の欠如が「フクシマ」と「一般社会」との距離感を作っています。 日本人の70%が大手メディアの報道を信じるがゆえに、読者が報道の矛盾を許さない。そのような時代の中で、原発災害はどのように語られるべきなのでしょうか。 ジャーナリストの苦悩 「原発事故は、新聞記者にとっても痛恨の事件でした」 ある記者の方にお聞きした話です。 「それまでも、会社が『この地域は危険だから入るな』という通達が出ることはありまし
先日、オープンソース関連のセミナーを聞く機会があって、弁護士の先生がオープンソースをコンプライアンスの観点から解説をされていた。 弁護士の仕事はクライアントからの相談事を主に法律等の観点からアドバイスすることなので、クライアントがオープンソースにはどのようなリスクがあるかという質問をすれば、当然ながら「XXXというリスクがある」とか「XXXのリスクを避けるためにYYYという対策をとる必要がある」とか言う回答になる。 コンプライアンスという観点から、オープンソースのライセンスを検討すれば、GNU GPLのオープンソースを利用して、著作権者から訴えられない利用方法とか、MITの場合はどうだという方向になる。 クライアントも別にオープンソースに詳しいということもないから法律的な相談をするわけで、いかにリスクを最小化するかという文脈では上記のようなやりとりになる。 つまりこの文脈の中では、オープン
UXのプロが岡目八目で切り込むのが快感今回、「UXデザインパッケージ」のサービスを体験してみたわけですが、結論から言うと、「さすがUXのプロ」という面と、「まさに岡目八目、外部に頼む価値」という面とがありました。 アドバイスは、現状のWeb担の見せ方をかなり大幅に変えるというものでした。つまり、現状をある意味で否定された形なのですが、それに対して違和感は抱きませんでした。というのも、そうするべきだとして示されている理由が理路整然としていた納得できるものであり、さらに自分でも薄々は感じていた「そうだよね」という部分をえぐられていた内容も多かったからです。 たとえば、アドバイスでは、「移動中などにスマホで友人のフィードで見かけた記事などが気になり、でもそのときは読まずにあとから読む」といった行動にうまく対応できるようにと指摘されています。 これは、言われなくてもわかっているはずのことです(実際
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 「とにかく残念だ」──。ヤフーがイー・アクセス(6月にウィルコムと合併)の買収を断念した5月19日、キャリア関係者や取引先に失望感が広がった。買収発表から約2カ月後、急転直下ともいえる判断に至った背景には何があったのか。 ヤフーは表向き、「ヤフーはサービス、イー・アクセスはインフラというそれぞれの強みを生かした協業の形で事業を進めていくことが望ましいとの結論に至った」と説明しているが、これは事前に分かっていたことであり、納得する向きは少ない。 今回のキャリア買収は、国内で成長を目指すヤフーがインターネット広告事業を伸ばすための大きな一手と位置付けられていた。加入契約約1000万件、携帯ショップや量販店など約3000店
5/30更新「『好きより価値を追求しろ』ネットの覇者アンドリーセンが語るプロダクト論」 edited by Ryutaro Mori 起業家とひとくくりでまとめても、その種類は様々。 本日は、科学的なリサーチとエグゼクティブ・コーチMichael O. Cooper氏の15年の経験から導き出された「4種類の起業家タイプとそれぞれの弱点及び成功の鍵」を紹介致します。 皆様はどのタイプに当てはまるでしょうか? 【参考】Determining Your Entrepreneur Style and Getting Past Your Business Blind Spots(Entrepreneur) Follow us on Twitter Follow us on Facebook 本記事の説明 元記事の執筆者Michael O. Cooper氏は、以下の項目に基づいて起業家を分類しています
入社からわずか1年半でミニット・アジア・パシフィック社長に就任した迫俊亮氏。与えられたポジションで大きな成果を上げ続けたその裏には、マザーハウスで培ったベンチャー精神があった。現場に足を運ぶことからビジネス・チャンスを見つけ、リーダーシップを発揮して描いたプランを着実に実行する。リスクを恐れず「考えながら走る」ことの意義が語られる。全5回。 オーストラリア、シンガポール、海外事業の立て直しからスタート ――ここからはビジネスのお話を聞かせてください。当初から社長就任が前提の人事だったのでしょうか。 迫 俊亮(さこ・しゅんすけ) ミニット・アジア・パシフィック株式会社 代表取締役社長。 1985年3月25日福岡県生まれ。2007年8月、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会学部卒。2008年4月、三菱商事株式会社に入社。2008年9月、バック・アパレルの製造小売ベンチャーである株式
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く