グラフを描いてみよう(2) 3次元のグラフ 3次元のグラフも簡単に描けるので、紹介しておきます。3次元のグラフを描く関数にpersp(Perspective Plots)というものがあるので、これを使ってみます。手順を簡単に言うと。 (1)x,y平面を格子状に区切る (2)z座標を求める関数fを定義する。 (3)xy平面の各格子点に対してf(x,y)を求める (4)persp関数を使ってグラフを描画する という感じで進めます。 では(1)からはじめます。格子点を作るには、seq関数が便利です。 x <- seq( -10, 10, length=30 )のようにすると、以下の実行結果の様に-10から10を30等分してくれます。 > x <- seq( -10, 10, length=30 ) > x [1] -10.0000000 -9.3103448 -8.6206897 -7.9310