私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 毎日新聞12月26日によれば、 「大阪市は26日、生活保護費の一部についてプリペイドカードで支給する全国初のモデル事業を始めると発表した」 という記事を目にして、これはとんでもないことだと思った。 なぜ、個人の支出を行政が管理するのか? 「過度の飲酒やギャンブルを防ぐ」とありさも「本人の暮らしのため」を装ってはいる。 依存症という問題は別途あるにしても、個人が抱える事柄と保護費の管理とはまったく別物。 そもそもプリペイドカードで支給しても、なんとでも誤魔化す術はある。 プリペードにしたからといって行政が心配しているのは、受給者の暮らしではなく「不正受給」と言う物を未然に防ぐ事にある。 否、 「不正受給」もそれを狙う者に取ってはなんとでもやりようはある。 それ以
2014年12月27日11:28 アンブロークン カテゴリ映画第二次世界大戦 manfor Comment(0)Trackback(0) アンジェリーナ・ジョリーがつくった映画『アンブロークン』が、「日本軍を残虐に描く反日映画」ということで、思想的にそっち系の連中が猛反発している。 とにかく日本軍に悪印象を抱かせる描き方するのがいけないらしい。 自称愛国者たちは日本兵を、愛敬があってサマになって、もっと好感をもてる姿で描いてほしいのだろう。 しかしあいにく、日本軍が連合軍捕虜を厚遇せずに多くを死なせたのがまぎれもない事実だとすれば、捏造でもしないかぎり彼らの望んだ通りには描かれるわけがない。 まして『アンブロークン』の主人公は、アメリカ兵の捕虜なのである。 第二次大戦中、ドイツ軍の捕虜となった英米軍将兵の死亡率は4%(25人中1人の割合)だった。これが日本軍の捕虜となった英米軍将兵の場合、
山本太郎*1が小沢一郎に「保護」されて、生活の党に合流したんだって*2。ところで、太郎さん、菅直人の応援をしていたのだった*3。このことは「小沢信者」としてはOKなの? つまり、「小沢信者」は菅直人を赦したのか。何しろ、311後の2011年、「小沢信者」が老いも若きも嬉々として缶蹴り遊びに興じていたことをまだ忘れていないのだ。 *1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20111209/1323442620 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131101/1383315848 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131103/1383409221 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131104/1383526113 http://d.hatena.ne.
前期の授業が始まりました。非常勤先の大学で,知っている専任の先生に会うと,みなさん疲れた顔をしておられます。「(忙しくて)もうシャレになんねえよ・・・」。エレベータに同乗したある先生は,こんなことをつぶやいておられました。 私は非常勤講師ですが,専任の先生方は確かに大変そうだな,という印象を持ちます。そうした印象を検証できるデータをみつけましたので,今回はそれをご報告します。 用いるのは,文科省『大学等におけるフルタイム換算データに関する調査』の結果です。大学,短大,および大学附置研究所等の教員の年間職務時間が明らかにされています。調査対象の多くは4年制大学教員ですので,以下では単に大学教員ということにします。 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa06/fulltime/1284874.htm 最新の2008年度調査によると,集計対象となった
『POSSE』25号をお送りいただきました。今号からまた表紙の雰囲気ががらりと変わってますね。 http://www.npoposse.jp/magazine/no25.html 特集は「ブラック企業はなぜ野放しなのか」です。 「ブラックバイト調査」集計結果(速報値)発表の記者会見 大内裕和×上西充子×今野晴貴 「労基法はなぜ守られないか」 森崎巌(元労働基準監督官)×渡辺輝人(弁護士)×現役監督官 「過労死訴訟が明らかにした、ワタミの労働実態と労基署の限界」 須田光照(全国一般東京東部労働組合書記長)×坂倉昇平(本誌編集長) 「広がる「固定残業代」の違法な運用―ハローワーク求人票調査から見えてきたその実態」 川村遼平(NPO法人POSSE事務局長) 「違法企業に対して求められる社会的な取り組み―すき家の実態から見える今後の課題」 山田真吾(首都圏青年ユニオン事務局長)×坂倉昇平(本誌編集
世の中 プリペイドカードで生活保護の人の支出を管理するのはそこまで酷い政策ではないと思う。 - マイルドヤンキーにさよならを
大阪市は26日、生活保護費の一部をプリペイドカードで支給するモデル事業を始めると発表した。全国初の試みといい、2千世帯の利用を目標に来年2月から希望者を募り、半年から1年程度実施する予定だ。 市が富士通総研と三井住友カードの事業提案を採用し、3者で協定を結んだ。 モデル事業では、受給者に三井住友カードが発行するプリペイドカードを貸与し、そのカードに市が毎月3万円入金する形で支給する。カードは国内約450万店舗のVisaカードブランドの加盟店で買い物ができる。同市の場合、単身者の生活扶助費は月約8万円で、残額はこれまで通り、口座振替や現金で支払う。 カードの利用については、生活保護費を受け取ってもすぐに使い果たすような金銭管理の不得意な人を中心にケースワーカーを通じて希望者を募る方針。カードの乱用を防ぐため、利用記録については市がカード会社に照会できるうえ、本格実施の段階で、特定業種に対する
『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』を読んだ。 1970年代から現在まで経済論争の潮流を概観しつつ、松尾匡氏が強調するのは、「リスク・決定・責任の一致が必要だ」ということと「予想は大事」ということだ。 前者は、リスクが一番あって、そのリスクにかかわる情報を一番持っている人が、決定し、その責任を引き受けるのが一番いいということだ。 例となるのは、漁業協同組合が漁業権を持って、漁師たちが自営する沿岸漁業の経営のかたちだ。 漁師たちが事故にあって死傷するリスクを背負っていて、しかも海の危険を熟知している。彼らが出漁するしないを決定し、利益や不利益を受けるという仕組みが理にかなっているということだ。これが資本を出資した資本家に決定権がある資本主義企業だったら、資本家が事故リスクを負わないから危険を無視して出漁を指示したりといった弊害が発生してしまう。 この部分を読んで、私が想起したのは、大阪市の橋下
(編集部より:The Big Issue UK(ビッグイシュー英国)から、ビッグイシューにまつわる批判への回答記事を掲載いたします。) ビッグイシュー英国は、これまで20年以上にわたり多くの人々の生活を大きく変えてきた。しかし、イギリスで素晴らしい働きをしている他の組織についてと同様に、このストリート・ペーパーをめぐってもいくつかの「神話」が育っている。 そこで、23周年を祝うにあたり、英国ビッグイシューは、雑誌の販売者にまつわる誤った神話(思い込み)について回答を試みた。 (文:ビッグイシューUK・スタッフ) 「販売者は雑誌をただで入手している」 そうだったら、販売者は喜ぶかもしれない。彼らは1冊につき1.25ポンドを払って仕入れをします。目抜き通りの小売店とまったく同じように、雑誌を在庫として買っているのです。 購買者が支払う2.50ポンドのうち、1.25ポンドは販売者に、もう1.25
政党要件を失った生活の党はどうする/やはり派手に外れた鈴木哲夫の衆院選予想 - kojitakenの日記(2014年12月18日)にいただいたコメント。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141218/1418860154#c1419595294 id:edo04 2014/12/26 21:01 小沢は、山本太郎を引き込んだようです。 http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11969400655.html そうか山本太郎か。そういやそんなやつもいたな。亀井静香なんかよりよっぽどありそうな話だと、この件を教えられて初めて気がついた。で、上記のコメントにリンクされた山本太郎のくだらないブログ記事を下記に引用する。 野良犬を保護 今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。 いつ殺処分にされるか判らない状態の
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