日本維新の会代表で大阪府知事の松井一郎氏 (53)は25日、森友学園問題について、「問題の本質をわからなくしているのは、皮肉にも安倍晋三首相自身」としたうえで、「忖度(そんたく)にはいい忖度と悪い忖度がある。(安倍首相は)忖度はないと強弁しないで、悪い忖度ではないとはっきり言うべきだ」とアドバイスした。 松井氏は同日、東京・平河町のホテルで開かれた党大会に出席。あいさつの際、「国会では政治ショーが行われている。ショーに参加できればまだいいが、参加させてもらえない松井が世の中で一番悪いという形で証人喚問が行われていた」と自虐ネタを披露。 森友学園問題は贈収賄などの事件ではないとの認識を示したうえで、繰り返し早くけりをつけるべきとの考えを強調し、安倍昭恵首相夫人の証人喚問についても「これ以上、何を聞くのか。ただのつるし上げだ」と否定した。 そのうえで問題を長引かせているのは、安倍首相が「忖度は
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