19世紀からスペインで広まったアナキズムでは「自分が自由になれるのは周囲の人全てが自由になったとき」と考える。だからこそ、アナキストは誰に頼まれるわけでもないのにプロパガンダ活動に勤しんだ。いわゆる個人主義とは対極にある考え方だっ… https://t.co/URxl1BKZlG
近代天皇制の文化史的研究―天皇就任儀礼・年中行事・文化財 (歴史科学叢書) 作者: 高木博志出版社/メーカー: 校倉書房発売日: 1997/02メディア: ハードカバー クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を見る今回取り上げる「初詣の成立」を含めた本書におけるいくつかの考察に共通するテーマは「京都の天皇から日本の天皇への移行」である。 近代の日本において急速に整備された官僚制がその権威の拠り所としたのは天皇であるが、その天皇の権威もまた、地域によって差のある不均質なものであった。特に京都には朝廷の領地が集中していたこともあり、「近世中期以降の民衆にとって、ある意味では民俗的信仰の対象であった」(飛鳥井雅道)という状態が続いていたのである。それを東京遷都によって断ち切るとともに、全国民に共有される天皇像を創り上げること。これが明治初期から中期にかけての重要な課題であった。 その
本館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 昨晩(2020年7月30日)、李登輝・元総統が入院先の台北榮民総医院で亡くなられた。まずは深く哀悼の意を表したい。1923年生まれだから、97歳。その前日からネット上で「死去したのではないか」という噂が出回っていたが、台湾團結聯盟が声明を出して否定するという一幕もあった。おそらく容体の急変で病院周辺が慌ただしい様子を見せたことからそのような情報が出てきたのだろう。30日の午前中には蔡英文・総統、頼清徳・副総統、蘇貞昌・行政院長らが急遽、日程をキャンセルして李登輝のお見舞いに訪れており、やはり切迫した状態だったこと
私個人としては、企業を無理に延命させるより、個人給付を中心にして、企業体に関しては「ソフトな倒産と、再起業の支援」を中心にやる方策を考えたほうがいいと思う。そもそも「企業」というのは(ジョイント・ストック・カンパニー法の時代から)経営リスクから個人を守る緩衝材であったはず(続)
ananの表紙を批判する男性側の言説の多くは、自身が「問題だ」とか「これは嫌だ」と考えるのであればまず「○○は止めてほしい」という主張になるはずのところ、それをすっ飛ばして「○○を批判しないフェミニストはおかしい」という主張に転嫁… https://t.co/2Zm3uyzj2o
戸崎哲彦『柳宗元 アジアのルソー』を読んだ。 柳宗元: アジアのルソー (世界史リブレット 人) 作者: 戸崎哲彦 出版社/メーカー: 山川出版社 発売日: 2018/01/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 内容は紹介文にある通り、「中国唐代の思想家柳宗元は、安史の乱後、動揺する政治を改革しようとした一派のオピニオンリーダーでもあった。改革に失敗し追放されたあとも『生民は国家・君主に優先する』『君主は人民に推戴される』という政治思想を貫いた。その人となり、思想のありようを追う」というもの。 柳宗元のラディカルさを知るにはオススメの一冊。 以下、特に面白かったところだけ。 天罰論の誤り 古代の聖人の御世で一〇年に九回の水害、八年に七回の旱魃があったが、天はことごとく聖人を懲罰したのか、これが柳の弁であった。 (24頁) 柳宗元は、当時の上司にそのように言い返した。 "統
ほんとさ、こういう奴のこういう発言許しちゃダメだぜ。舐めんな。お前が怖がる必要はない。ただ、お前に他人に感覚を強制する権利はない。「ほぼ寿命」???全部寿命だよ。ただな、死ぬ間際の1ヶ月がどれだけ大きいと思ってるんだよ。 https://t.co/DFyFXOeCab
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