このマルウェアの複雑さと、未解決の脆弱性を多数悪用しているという特徴は、ほかのAndroidマルウェアよりも、Windowsマルウェアに近いとKasperskyは指摘する。 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labは、これまでに発見された中で最も高度なAndroidマルウェアを発見したと伝えた。このマルウェアは感染した端末に潜み、Androidの未解決の脆弱性を悪用するなど極めて高度な機能を持つという。 Kasperskyのブログによると、このマルウェアはすべてのコードが暗号化され、難読化されているのが特徴だという。ここまで高度な潜伏能力を持ったモバイルマルウェアは稀(まれ)だと同社は指摘する。 さらに、これまで知られていなかったAndroidの脆弱性を突いて管理者権限を拡張するなど、複数の未解決の脆弱性を悪用する機能も持つ。管理者権限を取得された端末からは、このマルウェアを削除
総務省は、携帯電話から出ている電磁波について、人体への影響を考えて検査の基準を厳しくする。パソコンやタブレット端末をスマートフォン経由でインターネットにつなぐ「テザリング機能」が広がり、携帯電話から出る電磁波の量が増えたためだ。 7月にも規則を改正し、来年4月に新しい基準を適用する予定。市場に出回っているスマホのほとんどは、新しい検査でも基準を超えない見通しだ。 携帯電話は、通話中やデータ通信時に電磁波を出しており、人体にあたると体温がわずかに上がるなどの影響がある。体温が上がり過ぎると気分が悪くなるなど健康に影響するため、許容量は「体温を1度上昇させるエネルギー量の50分の1程度」と定める。携帯電話メーカーは、この基準に沿って検査をしている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルの
パナソニック ストレージバッテリーは、車内でバッテリーの寿命を確認できる「LifeWINK 車内モニター」を7月1日から販売することを発表した。専用アプリによりスマートフォンでのバッテリー診断結果表示などにも対応する。 LifeWINK 車内モニターは、同社が2012年10月から販売している「LifeWINK ベースユニット(N-LW/P4)」を併用することで活用できる。LifeWINK ベースユニットは、バッテリーに装着することで、バッテリー状態の常時検知、高精度な寿命判断が可能な端末で、安全かつ効率的なバッテリー利用を支援する。 LifeWINK 車内モニターは、LifeWINK ベースユニット(N-LW/P4)と連動する。アクセサリーソケットにさし込むと、車内でバッテリーの状況を確認することができるようになる。 LifeWINK ベースユニット(N-LW/P4)から、車両の12V配線
モバイルセキュリティの米Lookoutの調査結果によると、ユーザーが不正プログラムに遭遇する確率は、日本では調査対象5カ国中で最も低かった。 モバイルセキュリティの米Lookoutは6月5日、米国、英国、ドイツ、インド、日本の5カ国を対象に実施したモバイルの脅威の分析結果を発表した。ユーザーが脅威に遭遇する確率で日本は、最も低い結果になった。 この調査は1月から5月16日までの間に対象に、同社の新規ユーザーが最初の7日間に遭遇したアプリケーションベースのモバイル脅威の検出数を、最低でも7日間にわたって実際に使用したユーザーの総数で割った結果を分析した。 国別のモバイル脅威に遭遇する確率ではインドが5.49%と最も高く、以下はドイツ(2.37%)、英国(2.16%)、米国(1.66%)で、日本は一番低い0.78%だった。同社によると、日本では「プレミアムSMS(金銭を伴うサービスで利用するS
インターネットコムとgooリサーチは、「日常生活の中での携帯電話」に関する調査を実施。その結果を公開した。 調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1071人。男女比は男性52.8%、女性47.2%。年代比は10代16.8%、20代18.4%、30代21.3%、40代16.4%、50代15.4%、60代以上11.7%。 全体のうち携帯電話(スマートフォン含む)を「持っている」と回答した842人(78.6%)に、歩行中に携帯電話を使うか聞いたところ、「よく使う」人は200人(23.8%)、「たまに使う」人は474人(56.3%)、「まったく使わない」人は168人(20.0%)だった。 次に「よく使う」「たまに使う」を合計した674人に、歩行中に携帯電話で何をしているか聞いたところ、「通話」が473人(70.2%)で最も多く、「メール確認」が384人(57.0%)、「地図アプ
KDDIは4日、関東の一部地域において5月29日に発生した、au 4G LTEのデータ通信トラブルについて、各サービスへの最終的な影響数などを公表した。 この発表は、5月29日午前4時30分~午後11時13分にかけて発生したもので、au 4G LTEのデータ通信ユーザーの最大約56万に影響を与えた。影響エリアは「東京都、神奈川県、山梨県」の一部だが、au携帯電話サービスについては、このエリア以外でも音声通信サービス、SMSサービスに影響が発生した。 その後、全通信ログや設備の記録の詳細分析を行い、5月29日午前9時30分~午後0時22分の間、音声通信サービス等の影響規模が確認された。その結果、au携帯電話サービス(au関東契約の一部)において、発信約2万000件、着信約8万6000件に影響が出ていたとのこと。なおSMSサービスについては、受信が遅延する等の状況が発生していた。 障害原因につ
KDDIは6月4日、5月29日に発生・復旧したと報告していた、関東の一部地域でのLTE通信障害について、発生時間が当初発表より約50分早かったことが分かったと発表した。データ通信だけでなく、音声通信サービスも一部利用できない状態になっていたことも、その後の調査で分かったという。 当初、29日午前5時20分に発生したと発表していたが、通信ログや設備の記録の分析などを行ったところ、実際は同午前4時30分からだったことが判明。復旧した時間は同日午後11時13分と変更はなく、約19時間にわたって障害が続いていたことになる。 障害は音声通信にも影響し、au関東契約ユーザーの一部で、29日午前9時半から午後0時22分にかけ、音声通信を利用できない状態が発生していたことも分かった。影響数は、発信が約2万8000、着信が約8万6000。SMSにも、受信が遅れるなどの影響が出ていたという。 関連記事 KDD
KDDIの4G LTEデータ通信が、関東の一部で利用しづらくなっていた通信障害は、発生から約11時間後の5月30日午後11時50分に復旧した。 障害が発生したのは30日午後1時4分で、原因は設備故障。東京都、神奈川県、山梨県の一部でLTEデータ通信が利用できない状況になった。3Gデータ通信に通信が集中し、利用しづらい状況も起きていた。 同様の障害は29日にも起き、18時間にわたってLTEデータ通信が利用しづらくなっていた。 関連記事 KDDIのLTEでまた通信障害 東京など関東の一部 KDDIのLTEで30日午後1時過ぎから、前日と同様の通信障害が東京など関東の一部で起きている。 KDDIのLTE通信障害が復旧 KDDIの4G LTEデータ通信が関東の一部で利用できない通信障害は29日午後11時13分に復旧。 関連リンク KDDIの告知
KDDIの4G LTEデータ通信サービスが関東地方の一部で利用しづらい状況が5月30日午後1時4分から起きている。同様の障害は29日にも発生したばかり。 KDDIによると、影響エリアは前日と同じ東京都、神奈川県、山梨県の一部。4G LTE対応端末を利用している一部ユーザーでLTEデータ通信サービスが利用しづらい状況になっているという。その他のサービスへの影響は確認中としている。影響数は調査中。原因はLTE基地局制御装置の故障という。 29日の障害は同日午前5時20分に発生し、東京都、神奈川県、山梨県の一部でLTEデータ通信が利用できないか、利用しづらい状況になった。影響は最大56万人。18時間後の午後11時13分に復旧している。
KDDIの4G LTEデータ通信が関東の一部で利用できない通信障害は、発生から約18時間後の5月29日午後11時13分に復旧した。 障害は同日午前5時20分に発生し、東京都、神奈川県、山梨県の一部でLTEデータ通信が利用できないか、利用しづらい状況になった。影響は最大56万人。3Gデータ通信に通信が集中し、利用しづらい状況も起きていた。 原因はLTE基地局の制御装置の故障。 関連記事 KDDIのLTE障害復旧せず 設備故障が原因 KDDIのLTEデータ通信が関東の一部で利用できない場合がある通信障害は、発生から14時間近くたった29日午後7時の時点でも復旧していない。 関連リンク KDDIの告知
KDDIの4G LTEデータ通信サービスが、5月29日午前5時20分から関東の一部で利用しづらい状況が続いている。 同社によると、影響エリアは東京都、神奈川県、山梨県の一部。 4G LTE端末を利用する一部ユーザーでLTEデータ通信が利用しづらい状況になっている。Eメール、ネット接続は3Gで通常通り利用できるとしている。 関連記事 「フェールセーフが不十分だった」 KDDI、iPhone/iPadメール障害を説明 新機能の準備中に発生 au版iPhoneのメール送受信障害はシステムのバージョンアップ時に発生。コマンドの誤りやハードウェア障害、サービス復旧手順の問題などが連続で起き、長期間にわたる不具合に発展したという。 関連リンク KDDIの告知
2013年5月20日 19時8分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 2013年夏商戦向けに、スマホの新製品が続々と発表されている 「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話の仕様を取り入れたスマホが登場 スマホへの乗り換えを躊躇している初心者に向けて開発された 2013年夏商戦向けに、(スマホ)の新製品が続々と発表されている。国内外主要メーカーが新機能や高性能を競うなか、いわゆる「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話の仕様を取り入れたスマホが登場した。 時代に逆行するとも言えそうなつくりだが、実は今も多く存在する「ガラケーユーザー」をスマホに乗り換えさせる仕掛けのようだ。 「1、2年以内に買いたい端末」に約1割が「ガラケー」NTTドコモが2013年5月15日に発表した新モデルのうち、パナソニックモバイルの「エルーガP」と、NECカシオの「メディアスX」は、「iモー
シスコシステムズは5月8日、セキュリティの脅威やリスクに関する最新情報をまとめた「シスコ セキュリティ レポート」の2013年度版を発表した。スマートデバイスを狙うマルウェア攻撃や、正規のWebサイトを改ざんしてマルウェア感染を引き起こす手口が増えているとして、注意と対策を呼びかけている。 同レポートは、同社が2012年に収集したデータを基に考察や分析を加えたもの。これによると、Android搭載端末を狙うマルウェアは2011年と比べて25倍以上増加したという。「今のところ、モバイル端末を狙うマルウェアの割合は全体の0.42%にすぎないが、今後はAndroid向けマルウェアの出現率が全体の95%ほどになると予測している」(シスコシステムズの谷田部茂氏) 一方、マルウェア感染リスクの多くを占めるのは「Webサイトに対する仕掛け」(83.43%)で、改ざんされるWebサイトの上位は「動的コンテ
文化庁は1日、富士山が世界文化遺産として登録される見通しであることを発表した。UNESCO(国連教育科学文化機関)の諮問機関「ICOMOS」が、世界遺産への登録を勧告したためだ。ICOMOSは、世界遺産登録において、大きな影響力を持つとされている。 これを受け、富士急行の株が大幅値上りする他、登山者増による自然保護対策やゴミ増加の問題、さらには入山料の導入問題が改めてクローズアップされるなど、周辺が急速に慌ただしくなっている。 ところで、富士山の周辺および頂上において、携帯電話やスマートフォンなどの高速通信は使用できるのだろうか? 順に各社のエリアマップを見てみよう。 まずNTTドコモは、東側の登山道を重点的に整備。ほぼ山頂近くまでをカバーしている。FOMAについては南北方向および山頂もカバーしているが、Xiは山頂が現在未対応。2013年6月末までの拡大予定エリアとなっている。 au(KD
昨今、携帯電話やモバイルの通信障害が発生すると、その影響は小さくない。モバイルが普及するにつれ、障害の影響も大きくなってきているわけだ。読者の記憶に新しい、大規模な通信障害もあるだろう。 こうしてユーザーの間で「つながりやすさ」が注目されている状況で、すでに普段から携帯キャリア間各社は、通信速度や「つながりやすさ」を競っている。速度測定アプリなど使って通信速度を調査し、結果を公表している。 いっぽう、こうした数値的なデータとは別に、ユーザーの「実感」としての「つながりやすさ」「通信速度」を調べた調査がある。 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)によると、自身のスマートフォンが「つながりやすい」「通信が速い」と実感しているユーザーが多いのは、いずれもソフトバンクだという。 MMD研究所では、ドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンユーザー各400人の計1200人を対象に、「携
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