パナソニックは国内の半導体主力3工場を分社し、イスラエル企業に株式の過半を売却することで大筋合意した。海外の半導体工場もシンガポール企業に売却する方向で交渉に入った。パナソニックは2013年度中にプラズマテレビの生産終了とスマートフォン(スマホ)事業の縮小を決めている。不振の半導体事業を切り離すことで一連の構造改革にメドを付け、成長戦略の推進にかじを切る。売却の対象は富山県魚津市、同県砺波市、
デジタル革命がものづくりの世界にも波及してきた。デジタルデータをもとに、樹脂などを重ね塗りして立体物をつくる3次元(3D)プリンターなどが急速に進化し、用途も広がっている。新しい波をうまく取り込めば、一部で陰りの見える国内製造業の基盤強化にもつながるだろう。これまでも大企業の設計・製造現場では、デジタル技術の活用が一定程度進んでいたが、最近の特徴は利用者の裾野が大きく広がってきたことだ。
内部文書や私生活の画像、会議などが他人の目にさらされている。各地の大学で今月、コピーやファクスなどの機能を持つ複合機の蓄積データがインターネット上で誰でも閲覧可能になっていた問題が発覚。検索サイトを使えば、ウェブカメラやテレビ会議システムなどにも比較的容易にたどり着けるという。知らぬ間に身近に迫っていた情報漏洩の危険。どうすれば防げるのか。「このサイトを利用すれば、ネットに接続した機器が簡単に
イオンは2016年度までに、スーパー全1600店で売り場とインターネットを連動させるサービスを始める。消費者が店頭でスマートフォン(スマホ)を使い撮影した商品を即日宅配するほか、専用サイトに誘導して店に用意しきれない商品も販売する。小売店は急成長するネット専業に市場を奪われている。店で品定めだけしてネットで買う消費行動が広がるなか、実店舗をネットと直結し顧客を囲い込む。
NECは15日、従来品に比べて10台分の性能を持つ商用型スーパーコンピューターの新製品を発売した。1秒間に640億回計算する能力がある世界最速クラスのチップを1台に256個搭載。消費電力も従来の10分の1と省エネ性能も向上させている。国内外の研究機関や製薬会社に月額450万円でレンタル販売し、国内外で累計300台の売り上げをめざす。新製品の名称は「SX-ACE」。1台で1秒間に16兆回の計算
複数の大学でコピーやスキャナー、ファクスなどの機能を備える複合機で読み取った情報が、インターネット上で誰でも閲覧できる状態になっていたことが7日、分かった。セキュリティー対策が不十分だった可能性があり、メーカーが注意を呼びかけている。東京大医科学研究所では、少なくとも2台の複合機で読み込んだ情報がネット上に流出。付属病院の看護師が回答した血友病の看護に関するアンケートと、研修の受講証12人分な
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