2012年12月11日のブックマーク (8件)

  • 朝日新聞デジタル:安全規制、再稼働を選別

    Tweet 印刷 安全規制、再稼働を選別 《解説》原子力規制委員会が敦賀原発の原子炉建屋直下の断層を活断層と判断した。東京電力福島原発事故の国会事故調査委員会が指摘したように、電力会社の虜(とりこ)となっていた規制当局が、科学的な実証によって安全性を判断できるようになった結果だ。 地震国の日には無数の活断層が走り、原発を再稼働するには安全上問題がないか慎重な判断が迫られる。規制委は安全規制の大幅な見直しを進めている。今後、安全面で再稼働できる原発とできない原発とに選別が進んでいく。 16日に投票が迫った衆院選では各党とも脱原発を公約に掲げている。一方で、民主党や自民党は、規制委が安全と判断した原発は順次再稼働するとしている。しかし、再稼働できる原発はかなり限られるという、現実に目を向けた議論はほとんどない。 続きを読む この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。 登録申し込

  • 朝日新聞デジタル:過去の調査「検証必要」 敦賀原発直下に活断層の可能性

    Tweet 印刷 過去の調査「検証必要」 敦賀原発直下に活断層の可能性 敦賀原発の断層問題について会見する有識者会合の出席者。左から堤浩之・京大院准教授、鈴木康弘・名古屋大教授、島崎邦彦・原子力規制委員会委員長代理、宮内崇裕・千葉大教授、藤光一郎・東京学芸大准教授=10日午後4時58分、東京都港区、上田潤撮影 原子力規制委員会が10日開いた専門家による評価会合で、日原子力発電の敦賀原発(福井県)の原子炉建屋直下に活断層がある可能性が高いと判断した。原発敷地周辺の断層をめぐっては、敦賀を含め全国6カ所で現地調査が進められ、今後も活断層と判断されるケースが新たに出てくる可能性がある。 評価会合では、原発敷地内を通る浦底断層の活動性の影響を指摘する声が相次いだ。 鈴木康弘・名古屋大教授は浦底断層について「非常に活動的で、影響は計り知れないものがある」と指摘。千葉大の宮内崇裕教授も「浦底断層の

  • 敦賀原発、廃炉の公算大 規制委「活断層の可能性高い」

    敦賀原発、廃炉の公算大 規制委「活断層の可能性高い」 関連トピックス 原子力発電所 東京電力 敦賀原発と断層 日原子力発電の敦賀原発1号機(左)と2号機(中)、日原子力研究開発機構の「ふげん」。敷地内の浦底断層トレンチ(写真右下)に注目が集まり、原子力規制委員会の有識者会合メンバーらの現地調査があった=2日午前、福井県敦賀市、朝日新聞社ヘリから、戸村登撮影 浦底断層 日原子力発電敦賀原発(福井県)2号機の再稼働が認められず、廃炉を迫られる公算が大きくなった。原発敷地内の断層を調査した原子力規制委員会が10日、外部の専門家4人を交えた評価会合で、原子炉建屋直下の断層を活断層の可能性が高いと判断したためだ。国のルールは活断層の真上に原子炉建屋を建てることを認めていない。 廃炉になれば、東日大震災以降では、事故を起こした東京電力福島第一原発1〜4号機以外で初めての例になる。 敦賀原発には

    敦賀原発、廃炉の公算大 規制委「活断層の可能性高い」
  • 三菱重工、災害用ロボ開発 原発事故現場での作業想定

    三菱重工、災害用ロボ開発 原発事故現場での作業想定 関連トピックス 原子力発電所 東京電力 【動画】三菱重工業が原発災害用ロボットを発表=佐藤卓史撮影 コンクリート壁から削りだしたサンプルを抜き取る三菱重工業のロボット「マイスター」=6日、神戸市 東京電力福島第一原子力発電所の事故現場で、近づけない人間に代わって作業できる復旧支援ロボットを、三菱重工業が開発した。七つの関節を持った2の腕が細かい作業をこなす。復旧の妨げとなる配管を切断したり、放射性物質で汚染されたコンクリートからサンプルを採取したりできるという。 このロボットは「MHI―MEISTeR(マイスター)」。先端をドリルやピンセットなどに交換して、さまざまな作業に対応。ゲーム機のコントローラーやノートパソコンで操作できるのも特徴だ。電力は電線で送るほか、バッテリーだけで約2時間動かすことができる。 ロボット内部の電子機器が汚染

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  • 朝日新聞デジタル:北陸電「活断層ではない」 志賀原発敷地の断層

    Tweet 印刷 北陸電「活断層ではない」 志賀原発敷地の断層 北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内の断層が活断層である疑いを指摘されている問題で、北陸電力は7日、活断層ではないとする追加調査の中間報告を明らかにした。早ければ年度内に最終報告をまとめる。 北陸電力は7月に国の指示を受けて、敷地内の原子炉建屋直下を通る断層を調べていた。国の指針で活断層の定義になっている12万〜13万年前より後に動いた形跡は認められなかった。 朝日新聞デジタルトップ原発・エネルギー特集トップ PR情報 検索フォーム PR情報 原発・エネルギー最新ニュース 昭恵夫人「メンテナンスできるか」 原発輸出に再び疑義(12/29) 安倍首相、原発再稼働に前向き 「新規立地は考えず」(12/27) 女川原発、再稼働へ審査申請 被災した原発で初(12/27) 電力10社、そろって値上げ ガス4社も4カ月ぶり(12/26) 実

  • 朝日新聞デジタル:原発事故調の提言、達成を検証 有識者会議が初会合

    Tweet 印刷 原発事故調の提言、達成を検証 有識者会議が初会合 東京電力福島第一原発事故で、国会や政府などの事故調査委員会がまとめた提言の達成状況を検証する政府の有識者会議が7日、初会合を開いた。原子力規制委員会などに聞き取りをしたうえで、来年3月までに検証結果をまとめる。 各事故調は政府の原発事故発生時の危機管理態勢などを見直すよう提言。これらの提言が反映されているかチェックする。有識者会議は、政府事故調委員長の畑村洋太郎氏、国会事故調委員長の黒川清氏ら15人で構成。民間事故調委員長の北澤宏一氏が座長に就いた。 朝日新聞デジタルトップ原発・エネルギー特集トップ PR情報 検索フォーム PR情報 原発・エネルギー最新ニュース 昭恵夫人「メンテナンスできるか」 原発輸出に再び疑義(12/29) 安倍首相、原発再稼働に前向き 「新規立地は考えず」(12/27) 女川原発、再稼働へ審査申請 

  • 福島原発の事故調提言を検証…政府有識者会議 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 笹子トンネル崩落の原因は「アンカーボルト」の腐食ではなかった - 週プレNEWS

    12月2日、中央自動車道「笹子トンネル」で発生した「吊り天井板落下事故」は、死者9名、負傷者2名の痛ましい結果を招いた。この重大事故は、なぜ起きたのか? NEXCO中日の発表では、笹子トンネル内部、約140m区間に崩落したコンクリート板(1枚約1トン)は約330枚。これらは天井裏に換気用スペースを作るために、1枚当たり6の鋼鉄製「アンカーボルト」でトンネル最上部のコンクリート壁とつながれていた。 この設計は10倍以上の荷重にも耐えると計算されていたが、構造物のどこかに想定外のストレスがたまり、12月2日のある瞬間に耐久限界を超えたとしか考えられない。そのため、第一の「容疑者」に挙げられたのは長さ23cm、直径1.6cmの「アンカーボルト」だった。この部品はどんな使われ方をしていたのか? 「笹子トンネルのアンカーボルトには溝があり、これを天井部のコンクリート穴にねじ込んでいます。あらかじ