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  • 抗生物質解明しペプチド合成成功 福井県立大・濱野准教授チーム 学校・教育 福井のニュース :福井新聞

    記事一覧 抗生物質解明しペプチド合成成功 福井県立大・濱野准教授チーム (2012年7月23日午前7時04分) 抗生物質ストレプトスリシンの生産メカニズムを解明した濱野吉十准教授(左)と丸山千登勢研究員=福井県永平寺町の県立大福井キャンパス 土中の微生物が生産する抗生物質「ストレプトスリシン」について、福井県立大生物資源学部の濱野吉十(よしみつ)准教授(40)のチームが、菌体内での生産に関わる3種類の酵素を突き止め、独特な生成メカニズムを解明した。この仕組みを使い、抗生物質などの働きを左右するアミノ酸化合物(ペプチド)の合成にも成功。「効果の薄くなった抗生物質や抗がん剤などの再活性化につながる発見」としている。  論文は23日発行の化学生物学の学術誌「ネイチャー・ケミカル・バイオロジー」(電子版)に掲載される。  現在、多くの抗生物質や抗がん剤、免疫抑制剤などが微生物や植物によって生産され

  • 加圧水型、電源喪失時どう冷やす 最後の「命綱」故障想定なし 特集・M9.0東日本大震災 福井のニュース :福井新聞

    記事一覧 加圧水型、電源喪失時どう冷やす 最後の「命綱」故障想定なし (2011年3月18日午前8時08分) 電源喪失時の原子炉冷却(加圧水型炉) 深刻な事態に陥った東京電力福島第1原発(沸騰水型軽水炉)では、外部からの電力供給が止まった際に使う非常用ディーゼル発電機が動かず、多重に準備されているはずの冷却機能が失われたのが原因となった。県内の商業炉のほとんどは加圧水型軽水炉で構造が異なるものの、電源喪失時に原子炉をどう冷やすかは大きな課題。内部の蒸気を動力源として注水する仕組みが最後の「命綱」となるが、この系統の故障までは想定していない。福井県は防護策の一層の多重化を求めている。  県内の商業炉13基のうち関西電力の美浜、大飯、高浜原発と日原電敦賀2号機の計12基は加圧水型炉。外部の電源を失い非常用発電機も動かない「全交流電源喪失」に陥った場合、蒸気で動く補助給水ポンプで蒸気発生器に水

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