2011 年 7 月 21 日 (木) ソフトイーサ株式会社 技術開発部 (茨城県つくば市) CG やゲームの操作方法を大きく変える可能性がある画期的な 3D 入力装置 開発中の「QUMA」技術を応用した 3D モーションキャプチャ装置を公開 This news is available in English. Click Here. 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (以下「ソフトイーサ」といいます。) は、画期的な 3D 入力デバイス技術 (開発コード名: 「QUMA / クーマ」) を開発しております。本技術を応用した最初の製品である 3D モーションキャプチャ装置は、製品化に必要な設計の大部分が終了し、現在、量産のための準備を行っています。本製品はソフトイーサとして製品化する初めてのハードウェア製品となる予定です。QUMA 技術の公式 Web サイトは http
前の記事 モバイルゲーム:iOS躍進、専用機下落 安価でスタイリッシュな「触手型義腕」 2010年12月10日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Charlie Sorrel Kaylene Kau氏が設計した義腕は、昔ながらの海賊の鉤爪を美しくかつ現代的に進化させたもののようでもあるし、装着者をクトゥルフ[ラヴクラフトの描いた小説世界をもとにした架空の神話体系]の怪物に変えてしまう恐るべき装置のようでもある。 この触手の内側には、単純なモーター1つと、それによって動く2本のケーブルが通っている。装着者は、上部にある2つのスイッチを使ってこの義腕をコントロールする。 「腕」を正しい位置にセットしてスイッチを押したら、装着者が持ち上げたいものがなんであっても巻き付いてくれる。もう一方のスイッチを押すと、巻き付いていた腕は緩められる。 この義腕は、自力でものをつか
致命的な構造欠陥を引き起こすコンクリートの亀裂を修復する目的で、遺伝子改造された枯草菌(こそうきん)(Bacillus subtilis)が、英ニューカッスル大学で開発された。iGem主催の合成生物学のコンテストに応募された制作物で、BacillaFillaと命名されている(2010.igem.org)。 以下は修復過程の顕微鏡写真(io9)だが、ちょっとづつ埋まっているように見える。 BacillaFillaは、コンクリートの亀裂に深く侵攻し、炭酸カルシウム(CaCO3)とレバンスクラーゼ(levansucrase)の接着剤を生成し、細長いフィラメント状になる。炭酸カルシウムは、コンクリートと同じ割合になるため、理想的な充填材になるそうだ。フィラメント状のBacillaFillaは、繊維強化コンクリートの化繊と同じ伸張力があり、炭酸カルシウムを強化する。レバンスクラーゼは炭酸カルシウムと
2010年10月02日13:34 カテゴリ素材 透明アルミ? 石灰とアルミナの化合物は、電気を通しかつ透明な金属 液晶ディスプレイなどに欠かせない透明な金属の代わりになり得ると期待されているセメントに似た化合物(12CaO・7Al2O3)が、金属のように電気をよく通す理由を東北大学と東京工業大学の研究チームが解明した。 上海万博イタリア館 透明セメント 石灰とアルミナというありふれた物質の化合物である12CaO・7Al2O3が電気を通しかつ透明な金属になり、さらに超電導材料にもなることを細野秀雄・東京工業大学教授らが2002年から07年にかけて発見、国内外で大きな関心を呼んだ。細野教授らによる世界の研究者の常識を覆す成果は、0.5ナノメートル(ナノは10億分の1)という微細な「カゴ」の中に、特別な工夫によって多数の電子を入れることで実現した。 引用元:サイエンスポータル名無しのひみつ
農業は国家の重要なセクターであり、多くの人が関心を持っている分野です。しかし、農業に対するイメージは、「遅れている」が全てであると言っても過言ではないでしょう。 結論から先に申し上げておけば、農業は遅れているのではありません。過去に何度もイノベーションは起こっています。 しかし、その程度のイノベーションでは足りない。農業のイノベーションは既存の工業よりも高い技術水準が必要で、そうした技術はまだ多くが開発されていません。それが実態です。 生産効率を飛躍的に高めた農業機械と農薬 過去に起こった農業界のイノベーションで最大のものは、農業機械と農薬の出現でしょう。 農業機械が出現する前、稲作の場合、1農家で作れる規模は1ヘクタール(1町歩)ほどでした。雑草や病害虫による減収リスクは常につきまといました。 しかし、農業機械の出現で、現代では1農家で10ヘクタール作ることもできます。20ヘクタール作る
納豆のネバネバ成分を利用した水質浄化剤を使って、濁った池をきれいにする実証実験が3日、大阪市内で行われた。緑褐色のアオコなどに覆われていた池が、約6時間後には底まで透き通った。短時間で効果が表れ、生態系への負荷も少ない水質浄化法として注目されそうだ。 水面から15センチ下までしか見えなかった杭全(くまた)神社(平野区)の池で、浄化剤4キロを水に溶かしてホースでまくと、濁りが凝集し始め、2〜3時間後には塊が水面に浮かんだ。流出油の拡散を防ぐのに使われるフェンスを使って塊を除去すると約1メートル下の池の底が見え、小魚やエビの姿も確認できた。 浄化剤は、納豆の糸に含まれるポリグルタミン酸が主成分の粉末で、濁りの原因物質を効率よくからめ取り、魚などには害を与えない。水処理剤メーカーの日本ポリグル(大阪市)が2002年に実用化した。
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど だいぶ出遅れましたがとりあえず、もとの動画がこちら: ・【Sinsy】耳のあるロボットの唄【歌わせてみた】 歌声合成システム”Sinsy”(しぃんしぃ)のデモンストレーションです。Sinsyは、“調教”無しで人間のように歌う新しい歌声合成システムです。 この投稿者コメントだけではなんとも判別しづらいですが、「調教なし」というところがポイントですかね。 Sinsyに関して取り上げているのは: ・隠れマルコフモデルベースの歌声合成システム Sinsy が「耳のあるロボットの唄」を唄っています(世界の片隅でVocal Synthesizerとか聴いて過ごすブログ) ・なんだこれ。(UTAUについて) ・謎の新型歌声合成システム「Sinsy」(しぃんしぃ)が話題になっている件(初音ミクみく)
米マサチューセッツ工科大学は12月15日、電動アシスト機能や通信機能を持つ多機能な自転車のホイール「Copenhagen Wheel」を発表した。 このホイールは一般的なホイールと比べてハブが大きいが、普通の自転車の後輪と交換できるようになっている。ハブには電動アシスト機能やセンサー、GPS、通信機能が備わっている。 電動アシスト機能は、ブレーキをかけることで発電できるシステムを採用している。F1カーで使われているKERS(運動エネルギー回収システム)と似た技術を使って、ブレーキをかけたときに生じた運動エネルギーを電気モーターで回収してバッテリーにためるという。ためた電気は加速が必要なときなどに使える。 電動アシスト機能の操作はスイッチやダイヤルではなく、ペダルで行う。ペダルを逆方向にこぐとブレーキで発電ができ、ペダルを速くこぐと電動アシストを使える。 センサーは自転車の速度、方向、走行距
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
この扇風機は土台の部分に組み込まれたモーターを使って空気を吸い込み、その空気を飛行機の翼のような傾斜がついた輪から送り出す。空気が輪から出るときに、その気流に周囲の空気が引き込まれて、空気の流れが増幅され、空気が一定して途切れなく流れる。 Dysonは、この扇風機は羽根がないため安全で手入れが簡単だと述べている。上部が重く簡単に倒れることもある従来の扇風機とは違って、傾けることもできるという。 Dyson Air Multiplierは10インチと12インチのモデルがあり、価格はそれぞれ299.99ドルと329.99ドル。カラーは10インチモデルがブルー&アイアンとシルバー&ホワイトの2種、12インチモデルがシルバー&アイアンの1種。米小売店やDyson.comで販売の予定。
国内の風力発電会社が海外で洋上を含めた風力発電事業の展開に活路を求め始めた。発電に適した土地が少ない上に、耐震基準の厳格化により建設コストの増加を招き、国内での新規立地が難しくなっているからだ。Jパワー(電源開発)は海外を視野に、千葉県や静岡県沖合を候補に洋上風力の実証試験に向けた事前調査に乗り出す。東京電力と豊田通商が出資するユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は、英国に照準を定めて洋上風力への参入準備を進めている。 Jパワーは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託で、北九州市若松区の沖合で、洋上風力発電を建設した場合の海流や構造物への影響などを調べている。海外で実際に事業をするには、豊富なデータが必要になると判断して、これに続く第2弾の実証実験に乗り出す。 ◆共同で開発権取得 洋上風力は遠隔操作のための電力制御技術など高い技術が求められること
ニュージーランドから面白そうなバイクが出てきましたよ。その名も『YikeBike』。なんと動力は電気なうえに軽く、折りたたんで持ち運べる設計になっているんです。こ、これは欲しい! 『YikeBike』の最高時速は20km。原付よりも遅いですが、歩かなくて済むのは嬉しいですし、何よりこの見た目! カッコイイ! ステキ! シビれます! そして何よりカーボンフレームで設計された車体の重さは10kg未満。ちょっとしたお出かけにも持って運べるぐらいの重量です。旅行先での移動にも便利そう。 日本の行動を走れるのかは分かりませんが、ライトもあるし、ウインカー、ブレーキランプだってついてます。ナンバープレートさえつければいけるんじゃないかなー? なんて。 [ via designboom ] あわせて読みたい 驚くべき世界記録。バイクで最も高く空を飛んだ男 顔面に電気刺激を与え、音楽に合わせて表情を変化
海底を自在に動き回り鉱物資源を探査するロボットの完成予想図=海洋機構提供 海底に眠るレアメタル(希少金属)などの資源を探るため、海洋研究開発機構は専用探査ロボットの開発に着手した。産業に必要なレアメタルの確保をめぐり国際競争が激しくなるなか、国が海洋基本計画で掲げた鉱物資源開発に沿ったプロジェクト。11年の本格運用をめざす。 計画によると、海底地形のデータを得ながら自動的に潜航するタイプの海中ロボットを2台、ケーブルで遠隔操作するロボットを1台開発。資源を探るセンサー類を積載して、海底鉱物調査専用に製作する。 長さ7メートル、重さ5トン程度の中型ロボットで広い海域から資源のある場所を絞り込み、長さ4メートル、重さ1トン程度の小型ロボットが海底付近に接近して詳細に調べる。さらに、水深4500メートルまで潜れる遠隔操作ロボットで有用鉱物を含む試料を採取する。 海底熱水鉱床などを探し、銅
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