新著『若者と労働』にもさらにブログ上やアマゾンのレビューが続いています。 旧著にも丁寧な書評を頂いていた「kuma_asset」さんの「ラスカルの備忘録」に、旧著と比較しながらその特色を的確に表現していただいております。 http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20130901/1378002874 ・・・ただし、本書は随所に略図を置くなど前著よりもわかりやすく記述されている。また、法改正等の背景にある政策担当者の問題意識がよく理解できるところも、その特徴と言える。そうした改正等にまつわる話の中で興味を引いたのは・・・ また、本書はタイトルにあるとおり、若者の労働に関して、前著でも明確にはされていなかった新しい視点から光をあてている。その視点からみると・・・ ・・・以上、若者と労働をめぐる本書の視点をみてきたが、こうした構図は、日本の雇用システムについての歴史的な