2017年12月19日のブックマーク (3件)

  • 「学習塾」と『資本論』と - Living, Loving, Thinking, Again

    奥泉光、熊野純彦「ここにしかない出会い  岩波文庫と私 2」(in 岩波文庫編集部編『岩波文庫と私』*1岩波書店、2017、pp.12-21) 冒頭の部分をメモ; 奥泉 若い頃、同じ学習塾でアルバイトをしていた熊野さんと『資論』の読書会を一緒にやったことがありましたが、僕は大学に入るまで、社会科学には関心が全然なかったんです。哲学方面にもそれほどなくて、まあ小説は好きだったので、大学に入ったら文学でもやろうかな、ぐらい、それがたまたまマルクスを読む機会があって『資論』を読んだら、これが面白い。それからはヴェーバーだなんだと読むようになったんですが、塾で会った熊野さんは哲学者・廣松渉さんの弟子で、当然マルクスを読んでいる。じゃあ、ちょっと一緒に読もうか、となったんですね。 熊野 ひと夏毎晩飲んでね、奥泉さんがまだ、古代経済史と旧約聖書学が交わるところが専門の若手研究者だった頃のことです。

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  • 「就活に成績は関係ない」はすでに時代遅れだ

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    「就活に成績は関係ない」はすでに時代遅れだ
  • 高就業率・不況均衡の可能性? - hiroyukikojima’s blog

    ぼくのゼミでは、ゼミライブというのを毎年開催していることは以前にエントリーした(例えば、諦めなければ夢はかなう。望んだ形ではないかもしれないけど。 - hiroyukikojimaの日記など)。今年も、今月に7回目を実施した。現役のゼミ生とともに、卒業5年以内のゼミOBが、全世代にわたって、数人ずつは参加してくれた。当に、教員冥利につきる。 OB/OGたちと久しぶりに会って、近況を聴いて驚いた。ほとんどすべてのOB/OGが、会社を、辞めたか、転職したか、辞めたがっていた。その理由を聞くと、ほぼすべて、待遇に対する不満である。給料が安い、ボーナスも最低、サービス残業の嵐、ちょっと上くらいの先輩がいろいろ押しつける。しかも、かなり上の先輩の給料を聞くと、ぜんぜん給料が上がらないことが判明。これじゃ、辞めたくなるのは当たり前だ。もちろん、勤めてる会社によるけど、新卒がもう半分くらい辞めてしまっ

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