2024年5月16日のブックマーク (2件)

  • 人事行政諮問会議

    人事行政諮問会議 人事行政諮問会議について デジタル化が進展し、人材戦略の重要性が増大する新たな時代を見据え、優秀な人材を公務に誘致する上で不可欠である人材マネジメントのグランドデザイン構築が急務となっています。公務員人事管理の在り方について聖域を設けることなく骨太かつ課題横断的な議論を行うため、各界有識者による会議(「人事行政諮問会議」)を開催します。 委員 人事行政諮問会議は、各界において優れた識見や豊富な経験を有する次の5名により構成します。 荒 木  尚 志  東京大学大学院法学政治学研究科教授 小 林  洋 子  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)監事 等 峰 岸  真 澄  株式会社リクルートホールディングス代表取締役会長 兼 取締役会議長 宮 島  香 澄  日テレビ放送網株式会社報道局解説委員 【座長】森 田    朗    東京大学名誉教授 (五十音順、敬

  • 「寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか?」|西浦まどか(土田)

    この一文は、1951年に書かれた渡辺一夫さんのエッセイのタイトルです(*1)。 例えば「寛容」な人の目の前に「不寛容」な人が現れた、としましょう。 このとき相手に「寛容の精神」を植え付けようとすることは、相手の不寛容さに対して「不寛容」となってしまう・・・そのパラドクス(矛盾)をついた小論です。 渡辺氏は言います。 寛容が不寛容に対して不寛容になってしまった例が歴史上いくつもある。 しかし、不寛容な手段によって寛容を守ろうとする態度は、むしろ相手の不寛容を更にけわしくするだけである。 寛容は不寛容に対して不寛容になってはいけない。 我々は、こうした悲しく呪わしい人間的事実の発生を阻止しなくてはならない、と。 彼が例に挙げるのが、宗教革命で有名なカルヴァン派の「不寛容」です。 隣人愛を説くはずのキリスト教の名のもとに、カルヴァンは「異端者」の弟子を火刑に処しました。 これはまさに、彼らにとっ

    「寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか?」|西浦まどか(土田)