東京大学は、令和9年度までに女性の教授と准教授、合わせておよそ300人を新たに採用する計画を発表しました。東京大学の女性教員の採用としては、これまでにない規模だということです。 東京大学は、教員などの多様性を高めようと令和9年度までに教員全体に占める女性の比率を25%以上とする目標を掲げていますが、ことし5月時点で、およそ16%にとどまっています。 このため東京大学は、今年度から令和9年度までの6年間で▽女性の教授141人と▽准教授165人の合わせて306人を新たに採用する計画を発表しました。 東京大学の女性教員の採用としては、これまでにない規模だということで、大学は「多様な視点を取り入れる意識改革に取り組むとともに、女性研究者のキャリアアップも支援したい」としています。 女性教員の割合をめぐっては、OECD=経済協力開発機構がおととし(2020年)加盟国を対象に行った調査で、大学などの高
![東京大学 女性の教授と准教授 約300人採用へ | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5994cbabd9107b19229ec25a19eb70afc4d15b13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20221127%2FK10013904891_2211271052_1127113314_01_02.jpg)