デイリーディールサービス「グルーポン」(GROUPON)日本版を運営するグルーポン・ジャパンは11月12日、4年ぶりにおせち料理を発売した。2011年正月に起きた“スカスカおせち事件”を受けて販売を自粛していたが、質の高い商品を期日通りに配送できる体制を整え、特設サイト「おせち・お正月特集」で、有名店などが提供するおせち17種類を、1万円台~4万円台で販売する。 “スカスカおせち”から4年 GROUPONは世界400カ国で会員2億人以上(アクティブ会員5270万人)、累計6億以上のクーポンを販売。14年10~12月期のクーポン掲載数は11年の4倍に成長しているという。 ただ日本のユーザーには、11年正月の“スカスカおせち”のイメージも強い。同サイトが半額チケットを販売したおせち料理で、見本より大幅に量が少なかったり、食材を偽装していたり、期日に届かないといった問題が発生し、ネットで大きな騒