2008年2月17日のブックマーク (3件)

  • ロボットから考える、身体性としての構造が持つ意味 (arclamp.jp アークランプ)

    なにげなく季刊d/SIGN(デザイン) no.13の表紙を見たら「特集 ロボットのデザイン」の文字。おおっと思って著者人を見ると「國吉康夫+佐々木正人」ときたもんだ。ロボットの身体性でも語っているのかと思ったら、ある意味裏切られたような、でもすばらしい内容でした。 國吉康夫さんはロボットを開発しているわけですが、ロボットを作ること自体が最終目的というわけではなく、ロボットを作ることで人間の理解を進めることを目的にされています。早速ですが、國吉さんの研究室サイトにある「スクワット起き上りロボット」の動画を見てください(ページへの直接リンク)。 (画像はWebサイトより直接リンクで引用) このロボットは寝た状態から足を上げて、それを振り下げる勢いで膝を曲げたスクワット状態で起き上がりをします。動画をみてもらうと、すごく人間くさい。起き上がった瞬間にはゆらゆら身体を揺らして踏ん張っているのがわか

    harunotuki
    harunotuki 2008/02/17
    重要なポイントは、獲得すべき行動をロボットの脳に直接書き込むのではなく、他者を含む環境を介して(社会性)、ロボット自身が自らの身体を通じて(身体性)、情報を取得し(適応性)、情報を解釈していく過程をも
  • 身体の情報構造@デブサミDAY2 (arclamp.jp アークランプ)

    デブサミ2日目です。東京大学 知能機械情報学の國吉康夫先生にお願いした「ロボットで分かった、人の構造が動きを導く」が凄すぎました。お願いしてよかったと、心から思います。 過去の僕の気づきは以下を参照してください。 デブサミ2008(08/2/13-14)のお勧め 1/2 ロボットから考える、身体性としての構造が持つ意味 今日、改めてお話を伺って気づいたのが「身体の情報構造」という言葉であり、ソフトウェアを「身体の情報構造を素直に駆動するもの」と捉えていたことです。 先生は「身体は思っているより賢い」と言われています。ジャンプのようなダイナミックな動きでも、身体が持つ骨と筋肉という構造が自然に動きを作りだす部分がある。これが「身体が持つ情報構造」という部分です。この身体が持つ情報構造を駆動し、創発的に振る舞いを生むのがソフトウェアの仕事です。 だから、振る舞いそのものを直接記述してはいけ

    harunotuki
    harunotuki 2008/02/17
    相互作用からの創発です。環境との単純なインタラクションをモデル化するだけで、結果として非常に豊かなで人間的な振る舞いが生まれてくる。
  • ニコニコ動画ってほんとは気持ち悪いんだなあ - ヤルキデナイズドだった

    【ニコニコ動画】日人650人で組曲『ニコニコ動画』を歌ってみた【未編集速報版】 びっくりするほど叩かれてるなこれ。 ここに否定的なコメントを書いている連中だって、普段は面白い動画に寄ってたかってWキーを連打しているんだろうけど、目の前に鏡を置かれると「こいつは俺じゃない!俺はこんなキモい奴と一緒じゃない!」と叫ばずにはいられないらしい。 やっぱりニコニコ動画は気持ち悪いところなんだなあ。 何が気持ち悪いって、コミュニティを構成する人たちの大半が、自分はそのコミュニティに属していないと思っている(またはそう思いたがっている)ところ。そして、それでもコミュニティがうまく回っていくところ。

    harunotuki
    harunotuki 2008/02/17
    何が気持ち悪いって、コミュニティを構成する人たちの大半が、自分はそのコミュニティに属していないと思っている(またはそう思いたがっている)ところ。そして、それでもコミュニティがうまく回っていくところ。