ScanSnapのまとまったレポとしては最終回です。 四月の上旬に購入して以来せっせと続けていた書籍の電子化ですが、総スキャン枚数37,000枚余――厚さにして恐らくは二メートル分ほど?を作業してみての印象をまとめてみます。50,000枚のパッドユニット(ゴムの紙押さえ)交換時期ももう間もなく、かな。 ※三年/300万枚以上使ってきてパッドユニットは四つ目か五つ目、ゴムローラは二つ目となりました。 書籍の山の解消にはならない 透明テキスト付PDFの便利さ スキャンデータとモバイルの相性の悪さ 意外に使える名刺OCR こまめなお手入れが必須 ドキュメントスキャナの使用感はこの五つに尽きると思います。 1.書籍の山の解消にならない これは書籍整理をドキュメントスキャナに期待していた人にはがっかりな結論かもしれませんが、偽りのない実感です。スペース確保目的での導入は労力が割に合わないと断言します
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