タレントそのまんま東が宮崎県知事選で当選したのには驚いた。この選挙に関心がないせいか泡沫候補ではないかと思っていたからだ。蓋を開けると大勝である。今日付の朝日新聞”宮崎知事選、そのまんま東氏が大勝 自公推薦候補ら破る”(参照)より。 宮崎県知事選は21日投開票され、無所属新顔のタレント、そのまんま東氏(49)=本名・東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)=が新顔4氏を破り、初当選を果たした。官製談合事件に絡む前知事の辞職に伴う出直し選挙で、県政の信頼回復が争点になった。東氏は特定の政党や団体の支援を受けず、「しがらみのなさ」を強調。圧倒的な知名度を生かして無党派層や各党の支持層から幅広く支持を集め、政党の支援を受けた候補らを大差で破った。任期は同日から4年。投票率は64.85%で、前回03年7月の59.34%を上回った。当日有権者数は93万2127人。 投票率アップにそのまんま東立候補の影響