特許侵害判決の破棄を求めたソニーの訴えが退けられた。これにより、PlayStationの販売が停止される可能性が浮上してきた。 カリフォルニア州北部地方裁判所のClaudia Wilken判事は先週、ソニーはImmersionが振動型ゲームコントローラを巡る訴訟で情報の隠匿を試みたことを証明できなかったため、同社にはImmersionの特許を侵害したとする判決に対する救済措置を受ける権利がないとの判断を下した。 ソニーは2004年に、Immersionが起こした特許侵害訴訟に敗訴した。Immersionは、「Madden NFL 2006」などのゲームで、タックルされるなどのイベントに反応してゲームコントローラなどのデバイスを振動させる「触覚」技術を開発し、他社にライセンス提供している。 この裁判の陪審員らは、ソニーのDualShockコントローラがImmersionの技術を侵害していると
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