海外においてアルファブロガーの代表に挙げられる古参にロバート・スコーブル(Robert Scoble)という人がいて、正直この人のブログを読んでためになったことはほとんどなく、というか読んでもいないのですが、シェル・イスラエルと共著した『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』(原題は Naked Conversations: How Blogs are Changing the Way Businesses Talk with Customers)は、「ビジネスブログ版クルートレイン宣言」というべき、ブログを通じた企業と顧客の対話の重要性を訴える活気ある語り口が印象的な本でした。 そういう本を書いておきながら、後に Twitter や Friendfeed への中毒をマイケル・アーリントンにたしなめられたこともあり、最近は Google+ に熱中した時期もあったように