Google Project Glass のおかげで、なんだか今度こそ本当に流行してしまうかもしれないウェアラブル・コンピューティングの世界に、これまでもずっとビデオアイウェアに取り組んできた Vuzix も飛び込みます。製品名は Vuzix Smart Glass M100。今年あたまの CES でプロトタイプがお披露目されていましたが、けっきょく製品としては Ice Cream Sandwich を採用したウェアラブル型 Android 端末ということになりました。 というわけで Android 端末らしくスペックを並べれば、プロセッサは OMAP4430 1GHz で、1GB RAM に 4GB フラッシュストレージ。外部メディアにも対応します。一方、飛び出したディスプレイ部分は 400x240 解像度。視野角は対角で16度となり、4インチ相当になるとのこと。輝度は 2000 nit
アップルが本日のスペシャルイベントで発表した iPad mini と、Google Nexus 7 のスペック比較表をお届けします。プレゼンテーションで印象的だったのは、アップルが iPad mini と「競合製品」(Nexus 7) を並べて「優れているところ」を列挙したうえで、「iPad miniではタブレットの使用感覚が得られる。あちらは携帯電話を引き伸ばしただけ」とまで述べたこと。 そこまでいうなら、というわけで、アップルが特に触れていない部分も含めてハードウェア仕様や価格などを並べてみます。なお、比較シリーズすべてにあてはまるお断りをあらかじめ述べておくと、「別の製品なので完全な比較はありえません」。特にアップルが強調した(せざるを得なかった)のはソフトウェアの最適化など、ハードウェアスペックでない部分のエクスペリエンスについて。プラットフォームやソフトウェアの差は数字を並べて優
東京では(ひとまず)サムスンが勝ちました。GALAXY S IIなどサムスン製のスマートフォンやタブレットが自社の特許権を侵害しているとして、アップルがサムスンに1億円の損害賠償を求めていた訴訟で、東京地裁はサムスンによる特許侵害を認めず棄却する判決を下しました。 東京地裁の訴訟でアップルが問題としていたのは、デバイスとPCのあいだでメディアファイルを同期する際の手法に関する特許。アップルはGalaxy S など8製品が侵害にあたると主張していました。しかし東海林保裁判長は、サムスンが製品で採用する方法はアップルの特許の範囲外であるとして、訴えを棄却する判断を示しています。 アップル vs サムスン / サムスン vs アップルの法廷闘争は世界中でさまざまな争点をめぐって続いており、先日にはアップルのお膝元サンノゼの連邦地裁で、アップル側の訴えをほぼ全面的に認め10億ドル超の損害賠償を命じ
iPhone や iPad の初期デザインが裁判資料から大量公開。スタンドつきやハードボタン多数モデルも 文字どおり世界をまたにかけたアップル対サムスンの法廷闘争は差し止め命令で店頭から商品が消えたり出荷が止まったりと消費者にとっても他人事ではない事態が続いていますが、裁判資料はこれまで世に出なかった内部資料が多数公開される宝の山でもあります。ギャラリーはそうした資料のひとつ、iPhone / iPad / iPod touch あるいは名称すら未確定だったかもしれない iOS デバイスのコンセプトデザイン画像やモックアップ。 上の「SONY」 iPhone (的な何か) はカメラのように大きなャッターボタン(的な何か。ジョグダイヤル??)やゲームもできそうな多数のハードウェアボタンを備えていたり、また別のデザインでは角が落とされた八角形だったり、あるいは背面に収納式のスタンドを備える i
Google がモバイル版 Google Maps のオフライン対応を発表しました。3GやWiFiデータ接続ができない場合、あるいは機内モードにしていても、詳細マップやストリートビューにいたるまでアクセスできるようになります。 Android版のGoogle Maps は従来から、あらかじめ検索したルート周辺や特定エリアをキャッシュしてオフライン表示する機能に対応しています。しかし新機能のオフライン対応は単なるキャッシュではなく、都市レベルの大きなエリアを丸ごと、より詳細なデータまでアクセス可能にします。オフラインマップが用意されるのは100か国以上のエリアについて。 Google Maps のオフライン機能は今後数週間にも Android版マップに導入される予定。必要OSバージョンについては明言されていないものの、ナビゲーションに対応するバージョンならばおそらく対応可能。iOS版について
百科事典の代名詞であり、現在も編集が続く英語の百科事典としてはもっとも古い歴史を持つエンサイクロペディア・ブリタニカが絶版になります。出版する米国の Encyclopedia Britannica 社によると、同社は2010年に出版した第15版 2010年度版を最後に紙本版を終了し、今後はオンライン版のみを存続させるとのこと。 Encyclopedia Britannica が最初に刊行されたのは1768年。百科全書の権威として版を重ね、1902年には日本でも丸善が「大英百科全書」として輸入したことで知られています。また20世紀の半ばからは米国の中産階級向けに「成功したら次は教養」的なセールスを強め、応接間に飾る調度品として月賦で購入する文化がありました。(名前は「ブリタニカ」で本文の綴りも英国語ですが、1901年からは米国の会社が編集・販売しています)。. プリント版の絶版は、いうまでも
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