一つ前のエントリーで、「ラーメンのスープを飲みほすのは体に悪いので、よほどおいしいラーメンでないと飲みほしてはいけない」というラーメンを食べるときの大原則(伊丹監督に敬意を表して、ひそかに「たんぽぽの大原則」と呼んでいる)について書いたように私は大のラーメン好きである。 シアトルに暮らしていて悲しいことの一つは「おいしいラーメン」が食べられないことであり、いきおい日本にいる間はラーメンを食べることが多くなる。しかし、デザートと同じく、ラーメンも「おいしいが健康に悪い」という面を持っており、同じく「量より質」を目指すことになる。それに加え、ことラーメンに関してだけは「舌が肥えて」しまっているため、おいしいラーメンを食べるためにわざわざ遠回りをして移動したり、恵比寿近辺でのミーティングはわざわざお昼前後にスケジュールしたり、している私である。 特に最近は「グルメ本」が沢山発行されているので、東