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2012年9月6日のブックマーク (6件)

  • 飯田泰之&雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫)

    ちくま文庫の仲間入りでまずはおめでたいことです。といってもまだ発売前なので手にしてません(笑)。以前の単行のときはろくなコメントをしてないことに気が付き、当時よりもいま現在の方が、より重要な著作だと思いここでご紹介。なぜ重要かというと、一部の心無い(当に空っぽだと思うが)人たちの生活保護バッシングをみるにつけ、日貧困問題へのいわれなき罵倒が目立つからだ。 さて書は09年9月に初版だから、世界経済危機後一年後に出ていて、ちょうどいまから三年前だ。最初に言い切りたいが、僕が読んできた対談の中でも屈指の出来だと思う。 飯田泰之さんは経済学者で、雨宮処凛さんは作家で社会運動家的な側面が強い。雨宮さんは当時、プレカリアート運動でも著名だった。なんとなく水と油的なイメージがあるが、書の対談はかなりかみ合ってて面白い。ただだいぶ編集の手が入っている印象もある。なぜなら同時期に、雨宮さんが佐

    飯田泰之&雨宮処凛『脱貧困の経済学』(ちくま文庫)
    hat_24ckg
    hat_24ckg 2012/09/06
  • 【日本の解き方】バーナンキ講演、日銀の不甲斐なさ浮き彫り! - 政治・社会 - ZAKZAK

    バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は8月31日、米ワイオミング州のジャクソンホールで講演を行った。そのポイントは、雇用に力点を置いた金融政策だ。  7月4日のコラム「失業率は改善の余地あるが厚労省所管では実行が困難 日銀こそ責任を持つべきだ」で書いたように、日銀は雇用問題に責任を持たず、マクロ需要不足に対して何も策を講じない。  一方、米国では雇用の最大化はFRBの責務で、需要不足部分に対する失業率を下げることは中央銀行の責任だ。このため、雇用についてバーナンキFRB議長が広い意味での政府を代表して責任を持っている。  バーナンキ議長は、「労働市場において一段の改善を達成することが重要」とし、「FRBは政策手段の不透明性および限界をしっかりと考慮し、物価安定の責務の下、景気回復の強化と労働市場の持続的改善の促進させるために必要であれば、追加緩和政策を実施する」と語った。  これ

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    hat_24ckg 2012/09/06
  • 日銀は10兆円規模の外債購入を、インフレ目標2%に-民主党経産部会 - Bloomberg

    Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

    日銀は10兆円規模の外債購入を、インフレ目標2%に-民主党経産部会 - Bloomberg
  • 生活さらにひっ迫 消費税増税やめよ/困っちゃう人 官邸前で行動

    「消費税増税するな!」「社会保障もっと充実させろ!」―。貧困問題に取り組む人たちでつくる「このまますすむと困っちゃう人々の会」は5日、毎週水曜日に首相官邸前で行う「スタンディングアクション」で訴えました。今回で8回目。110人が参加しました。 呼びかけ人の一人、信木美穂さんは「富裕層は応分の税負担もせず、大企業は内部留保があるにもかかわらず、労働者の福利厚生や給料はよくならない」と批判。「生活困窮世帯に重くのしかかる消費税は生活をさらにひっ迫させるだけ。財源確保のメリットより貧困層を増やすデメリットの方が大きい」と強調しました。 「99%は叫ぶノダ! 消費税値上げ撤回するノダ!」とギターを弾きながら歌った男性(56)=埼玉県新座市=は、都内の私立高校の非常勤講師です。「生活が安定せず、貯金を取り崩しながら暮らしています」 さいたま市内から友人と誘いあってきた女性(29)は一時、路上生活を余

    生活さらにひっ迫 消費税増税やめよ/困っちゃう人 官邸前で行動
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    hat_24ckg 2012/09/06
  • 日本を滅ぼすには日本銀行と財務省の超デフレを実現する政策協調が必要

    題名はもちろん皮肉だけど。 さてちまたでは英国の経済雑誌『エコノミスト』が2050年の世界を予測したが評判だ。日目線でいうと、だいたいいま現在、世界経済の10分の一ほどの規模の経済が見る影もなく沈没して、ごく平凡な国に「衰退」することが予測されている。 ではさらにすすんで、日銀行と財務省がひょっとしたらいままでと同じように、いやさらに協調して日を衰退以上の状態、すなわち日を滅ぼすにはどうすればいいのか。『エコノミスト』などを参考に試算してみよう。 例えば、ゼロパーセント成長が38年間も続くとした場合の一人当たりの名目GDPは63175ドル。38年の長さもありえないとはいえない。だってすでに22年くらい平均して名目成長率ゼロパーセントが続いているのだからそんなに到達不可能な期間でもない。 ただし人口が減った分(2050年にはだいたい9500万人)いまより一人当たりのGDPはやや上回

    日本を滅ぼすには日本銀行と財務省の超デフレを実現する政策協調が必要
  • さようなら!“政策通”という名の官僚メガホン与謝野馨

    与謝野氏が正解を引退されるそうです。もう政治への口出しはご遠慮願いますが、お体には気を付けてせいぜい長生きして、ご自分の「成果」の行く末とその評価を見届けてほしいものです。 さてこのブログでの与謝野氏の「成果」の数々をいままで拾ってきました。いっぱいあるのですがとりあえず主要なものを以下に。 浜田宏一イェール大学教授「経済学の現実を無視する菅内閣と日銀行が国を滅ぼす」(与謝野氏の政策通の実態があります) 若田部昌澄「危ない与謝野発言」(『Voice』8月号):常に危ない人でした。 “政策通”与謝野大臣をめぐる現実(このブログの与謝野論総論ですね) クルーグマンvs与謝野 与謝野大臣の兼務、なんなら首相も兼務したら? 「不況議員」は誰か? 与謝野大臣の発言を考える 朝からすごいもの見た件について(田原、藤井、与謝野三者対談番組という黄金の三人組w) 『月刊現代』から:高橋洋一氏の処遇をめぐ

    さようなら!“政策通”という名の官僚メガホン与謝野馨