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2016年10月1日のブックマーク (5件)

  • 緊縮財政の一般理論 - himaginary’s diary

    クルーグマンがサイモン・レンールイスの今年5月の表題の論文(原題は「A General Theory of Austerity」)に言及している*1。 以下は同論文の結論部。 This paper has argued that there was no good macroeconomic reason for austerity at the global level over the last five years, and austerity seen in periphery Eurozone countries could most probably have been significantly milder. As austerity could have been so easily avoided by delaying global fiscal consolidat

    緊縮財政の一般理論 - himaginary’s diary
    hat_24ckg
    hat_24ckg 2016/10/01
    借金は悪いもの、というあながち間違いでもない個人の教訓や考え方を、国全体の経済にも適用するというありがちな「しくじり」故なんだろう。50年後には笑い話にできるといいね…
  • 真の失業率──2016年8⽉までのデータによる更新 - ラスカルの備忘録

    完全失業率によって雇⽤情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発⽣することで、完全失業率が低下し、雇⽤情勢の悪化を過⼩評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる⽅法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 8⽉の完全失業率(季節調整値)は3.1%と前年同⽉から0.1ポイント上昇したが、真の失業率は3.0%と前年同⽉から0.2ポイント低下した。真の失業率は、引き続き、減少基調である。真の失業率は完全失業率よりも低い水準となり、現推計時点において、雇用情勢は基準年*1である1992年よりも改善していることとなる*2。また、引き続きインフレ率が低下する中で完全失業率は改善しており、フィリップス・カーブはこのところ逆相関の動きである。 所定内給与と消費者物価の相関に関する7⽉までの結果は以下のようになる。賃⾦は4⽉以降

    真の失業率──2016年8⽉までのデータによる更新 - ラスカルの備忘録
    hat_24ckg
    hat_24ckg 2016/10/01
  • サマーズ「FRBも金融政策の総括的な検証をすべし」 - himaginary’s diary

    というのはやや意訳に過ぎるかもしれないが、サマーズが火曜日にダラス連銀主催のフォーラムで講演し、FRBの金融政策のスタンスに対し以下の4点の修正を求めたという。 中立金利が今やゼロに近く、見通せる限りの将来にわたって2%以下にとどまる可能性が高いことを認めること。 中立金利は下がりこそすれ上がる根拠は見当たらない。 市場予測よりも遥かに引き締め気味の金利予測を行い、市場にその予測が無視され、結局市場が正しかった、ということを繰り返した結果、自らの信認を傷付けたことを認めること。 昨年12月の利上げが無ければ、生産もインフレ率も失業率も、FRBの現在ならびに将来の目標にもっと近付いていたはず。 失業率が低下した景気拡大期の末期にはインフレ率が2%を少し超えることを容認する――どうせ次の景気後退期にはインフレ率は下がるのだから――という姿勢を明確にし、インフレ目標が対称的なものであるという理念

    サマーズ「FRBも金融政策の総括的な検証をすべし」 - himaginary’s diary
    hat_24ckg
    hat_24ckg 2016/10/01
  • コラム:日銀批判に誤り、長期金利操作は政策進化=村上尚己氏

    9月30日、アライアンス・バーンスタイン(AB)のマーケット・ストラテジスト、村上尚己氏は、新たな枠組み導入で日銀の金融政策がさらに複雑化したこともあり、市場やメディアの間で多くの誤解が出回っていると指摘。提供写真(2016年 ロイター) 村上尚己 アライアンス・バーンスタイン(AB) マーケット・ストラテジスト [東京 30日] - 9月20―21日の日銀金融政策決定会合では、「総括的な検証」をもとに、新しい政策運営のフレームワーク(枠組み)導入が決まった。その主な柱は、「イールドカーブ・コントロール」として10年国債金利水準を操作対象に加えたこと、そして「オーバーシュート型コミットメント」として金融緩和を継続することである。 この新たな枠組み(「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」)の導入を受けて、日銀の金融政策がさらに複雑化したこともあり、市場参加者やメディアの間では多くの誤解が出回

    コラム:日銀批判に誤り、長期金利操作は政策進化=村上尚己氏
    hat_24ckg
    hat_24ckg 2016/10/01
    金利はマイナスに誘導してもいいと思う。金融機関は与信能力を高めて貸付金利で利益を上げられるようにならねば不健全だ
  • 【日本の解き方】都は早期に豊洲「安全宣言」を 斬り込むべきは五輪予算や天下り天国だ

    東京都の豊洲市場をめぐる一連の問題は、事実上終わりつつある。専門家会議の座長が、地下ピットのたまり水について、地下水由来としながらも「水道水と同レベル」とし、空気測定についても「都内の屋外と変わらない」と明言した。 都民にとって最も重要な安全問題がクリアされたので、今後は、盛り土をしないことを決めた責任者はだれかという問題や、一連の経緯の情報公開に関する問題に収束されるだろう。 ただ、安全問題に比べれば、これらの問題は重要性がかなり落ちる。しかも、中身というより手続き問題だ。 筆者は、地下ピットはなかなか優れた対処案だったと思っている。そもそも地下ピットはどのような建物でも配管管理などのために必須なものだ。通常はそうした管理作業を行うために天井は高くないが、豊洲市場のように天井が高いと、万が一汚染物質が出た場合も重機を搬入できるため対応がかなり簡単になる。 実際、重機の搬入口も作られており

    hat_24ckg
    hat_24ckg 2016/10/01