感染拡大の第6波はピークを越えたものとみられ、ようやく減少局面に入りました。 ただ、減少のスピードは増加したときと比べて遅くなっている一方、死亡者数はこれまでにないペースで増えています。 オミクロン株の症状、後遺症は。 そして、異なる系統のオミクロン株「BA.2」の感染拡大は。 わかってきたことをまとめました。 (2022年2月25日現在) “ピークアウト”も 減少スピード鈍化 新型コロナウイルスの新規感染者数は、2月中旬になって全国では2か月半ぶりに減少に転じ、多くの地域で減少局面となっています。 オミクロン株が広がった感染拡大の第6波では、感染者数は2022年に入ってからだけですでに300万人を超えましたが、ようやく「ピークアウト」したように見えます。 ただ、減少スピードは緩やかで、1週間の新規感染者数は2月24日までの1週間では、前の週と比べて0.88倍となっています。 厚生労働省の
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