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多くの業界と同じく、物流の大動脈である海運業も少子高齢化と人手不足に悩まされている。深刻なのは、国内産業の基礎物資輸送の要である内航海運で事業継続が危ぶまれる事業者が増えていることだ。 海外の港を行き来する外航船と異なり、内航船は日本国内の港から港へモノや人を運ぶ海運業者だ。鉄鋼や石油製品、セメントなど国内の産業基礎物資輸送の約8割を担う。災害などで陸路が寸断された際には代替輸送を行うほか、環境負荷軽減に向けたモーダルシフトの受け入れ先としても期待されている。 内航船の船員数はバブル崩壊後の景気低迷に伴い、1990年の5万6100人から2016年には2万7639人へ半減。その一方で輸送量は2010年以降、3億6000万~3億7000万トン程度で下げ止まっており、現状の船員規模を維持する必要がある。しかし、年齢構成をみると心もとない状況だ。 船員の過半数は50歳以上 内航船員の7割強を占める
東京メトロは10月11日、丸ノ内線の新型車両「2000系」を中野車両基地で報道陣に公開した。2019年2月に運行を開始する。現在の「02系」はデビューから約30年を経ており、後継として2022年度までに53編成318両を導入する予定だ。 外観は、アルミ無塗装に赤いラインを入れた02系とは異なり、かつて丸ノ内線の顔として活躍した「300形」や「500形」などに採用された「赤い車体に白のライン」のデザインを復活。同路線の象徴である波模様の「サインウェーブ」を施した。伝統を踏襲する一方、随所に最新技術を取り入れて快適性と安全性を向上させた。 デザインの特徴は「丸」 車両デザインに関しては、新幹線「N700系」やJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」などに携わった福田哲夫氏と、福田一郎氏が監修を担当した。外観は「グローイング・スカーレット」と呼ぶ鮮やかな赤の車体色で、ホームドアが
「史上空前」の連続 「藤井君は、羽生さんを超えられますか?」 「藤井君は、AI(人工知能)に勝てますか?」 「史上空前」とも称される将棋ブームの中にあって、この1年ほどの間、筆者が繰り返し尋ねられてきた質問である。これこそがまさに将棋に興味を持つ人々の関心を集約した問いだろう。 「空前」という言葉は、以前に先例がない、ということを意味する。 現在の日本の将棋は、400年の歴史を誇る。歳々年々、数え切れないほど多くの人々が、この世界一面白いゲームに親しみ、遊んできた。その間、9×9のます目の将棋盤の上では、40枚の駒によって、万華鏡のように数え切れないほどの局面が生じた。盤上も盤外も、つねに新しい何かが起こる。それが将棋界というところである。 長い歴史の間に幾人かの天才が現れ、盤上、盤外で鮮烈な印象を残すとともに、数々の大記録が打ち立てられた。それでも、めったなことでは「史上空前」ということ
現在13路線ある東京の地下鉄はそれぞれに別のラインカラーがあり、東京メトロ、都営地下鉄と運営は2つに分かれているものの、色はどれも重複していない。各路線のラインカラーはどのようにして現在見られる色に決まったのだろうか。東京の地下鉄のラインカラーが決まった理由を探ってみた。 ラインカラー誕生は約50年前 まず、どのようにしてラインカラーが決まったのか。 東京メトロによると、ラインカラーの導入に向けた検討がスタートしたのは1969年だ。「地下鉄網が広がりを見せていた当時、路線を色でご案内するという概念は乏しく、お客様へのご案内は『文字』に頼っていました。このような中、地下駅構内でもお客様へよりわかりやすいご案内となるよう、『色』による誘導・ご案内を検討しました」という。 1969年といえば、東西線が全線開業し、千代田線の最初の区間である北千住―大手町間が開業した年。東京の地下鉄網が飛躍的に拡大
電子マネー、クレジット・デビットカード。さまざまな場所で支払いをする際の決済手段が多様化し、キャッシュレスが広がっていく中、現金払いにこだわる人も少なくありません。ただ、それに対して一部では「いまだに現金払いをしているヤツはバカだ」というような批判が飛び交っています。自称を含めてITあるいは金融リテラシーの高い人ほど、そのような意見をブログやSNSなどで表明しているように見えます。 テクノロジーの観点では、電子マネーやクレジットカードなどのキャッシュレス決済は圧倒的にスマートです。現金を手元に用意する手間がなく、支払いがスピーディで、決済額のデータを蓄積し、家計の分析にも活用できます。ただ、これを自らの生活に取り込み、使いこなしていくには、便利さだけに飛びつく前に十分な理解が欠かせません。その点で筆者は、現金派にとどまる人が多いのも現時点では合点がいくものだと感じます。 クレカ・電子マネー
クレジットカードや各種の電子マネーなど、小売店や飲食店などで現金を使わずに、代金を支払う「キャッシュレス化」の波が、日本でも少しずつ広がってきている。スマホでQRコードやバーコードを使って決済ができるコンビニなども登場してきた。 ただし、世界はもっと先を行っている。2016年のデータを見ても、キャッシュレス決済の比率は日本が19.8%。一方、韓国は96.4%(野村総合研究所、経済産業省)に達し、イギリスも68.7%、オーストラリア59.1%、アメリカ46.0%などに遠く及ばず、ドイツの15.6%よりわずかながら高いぐらいだ。2015年のデータだが、中国でも約60%に達している。 技術革新が生んだ新キャッシュレス時代? 背景には、世界中がITと金融を融合した「フィンテック」を進めている動きと大きな関係がある。スマホや仮想通貨といった新しいイノベーションが次々と生み出され、現金を取り扱う煩わし
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