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2018年2月18日のブックマーク (3件)

  • 『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本

    ウィトゲンシュタインののなかで、これが最も分かりやすい&面白い(当社比)。 数学という存在を、人の知性の産物である「発明」と捉える人がいる。いっぽうで、人が見出した世界の質である「発見」と見なす人がいる。この議論は、[『神は数学者か』はスゴ]にて語ったが、いずれの場合にせよ、数学の限界が(仮に)あるとしたならば、それは人の理性の限界であることは了解していただけるだろう。なぜなら、「発明」であれ「発見」であれ、主語が人である限り、その限界も人に属するからである。 ウィトゲンシュタインの講義は、数学の限界を見極める一方で、数学の底(もともとの了解事項)を明らかにしてくれる。 数学の底? そんなのユークリッド幾何学やヒルベルトの基礎付けを見るまでもなく、「定義」と「形式」でしょうに(あるいはそこから定義づけられる公理系といってもいい)。書を手にするまでは、そう考えていた。だが、「発明」で

    『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎篇』はスゴ本
  • TypeScriptの型入門 - Qiita

    TypeScriptは型がついたJavaScriptです。プログラミングにおいて型があることの恩恵は大きく、近頃AltJSの代表格として人気を集めています。TypeScriptはもともと型のないJavaScriptで書かれるコードに型を付けることを使命としていることもあり、たまに変な型が追加されます。例えばTypeScript2.8で追加されたconditional typesはずいぶん注目を集めました。これによってTypeScriptの型システムの表現力が広がりましたが、一方でTypeScriptを書いている人の中には、よく分からない型が増えてついて行けない、一部の人たちが長くてよく分からない型定義を書いて喜んでいるだけと思っている方もいるのではないでしょうか。実際、健全にJavaScriptを書いていれば、自分でそのような変な型を書くことはあまり多くありません。 そこで、この記事ではT

    TypeScriptの型入門 - Qiita
  • 浮き沈みの激しい世の中の流れを読む『お金をかけずにモノを売る広報視点』の読み方 : やまもといちろう 公式ブログ

    当たり外れの多いショービジネスで「何か際立ったことをして、頭ひとつ出る」ことのむつかしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。コンテンツファンド界隈の片隅で暮らしていると、大きな流れをつかんで大成功したかと思えば、あるきっかけでドボンしていく人たちというのが毎回いて、そういえばあいつどうなったっけ、みたいな後日談を聞かされることの多い世界でもあります。 そんな中で、お笑いが好きなら溜まらないエピソードが詰まったが『お金をかけずにモノを売る広報視点』(竹中功・著)です。 エピソードとして、デビュー前のダウンタウンの二人がボウリング場横のスペースのうるさいところで面接に来たけど「まだ芸など習ってないのだから面白いわけがない」ということで、これといった話も聞かずに「採用」し、それが吉興業躍進の原動力となったあたりは「滅茶苦茶じゃねえか」と「言われてみれば仕方ないよな」という複雑な気持ちを抱かせ

    浮き沈みの激しい世の中の流れを読む『お金をかけずにモノを売る広報視点』の読み方 : やまもといちろう 公式ブログ