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QUICに関するhatatyuのブックマーク (11)

  • 第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp

    章では、HTTP/3がTCPに代わって下位層で用いるQUICについて解説します。 QUICはトランスポートプロトコル QUICはトランスポートプロトコルです。QUICの説明に入る前に、トランスポートプロトコルついておさらいします。 TCP/IPの4階層モデル プロトコルは階層で役割を分担しています。TCP/IPの4階層モデルでは、アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層、ネットワークインタフェース層に分かれます(図1⁠)⁠。 図1 TCP/IPの4階層モデル アプリケーション層に分類されるアプリケーションプロトコルは、クライアントやサーバで動作するアプリケーションの動作に関するデータやメッセージの通信ルールを規定します。たとえばSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信する通信ルールを規定しています。HTTPはこの層に属します。

    第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp
  • 新しいメディア転送プロトコル Media over QUIC Transport について - ASnoKaze blog

    QUIC上でライブメディアなどを扱うプロトコルの標準化が、IETFのMoQ WGで進められています。 WarpやRUSHというプロトコル案が出ていましたが、プロトコルの設計が進み、コアプロトコルになる『Media over QUIC Transport (MOQT)』が登場しています。この仕様は、Twitch、Facebook(Meta)、Cisoco、Googleの方の共著となっています。 プロトコル スタック MOQTは、QUICプロトコルもしくはWebTransport上に位置するプロトコルです。その上に、Warpのようなメディアフォーマット・ストリームフォーマットを定義する仕様が乗っかります。(WarpとMOQTの役割が分割された感じになります。) (MoQ WG中間会議資料より) Warp 「WARP Streaming Format」は、MOQTのストリームフォーマットを定義す

    新しいメディア転送プロトコル Media over QUIC Transport について - ASnoKaze blog
    hatatyu
    hatatyu 2023/06/13
  • TCPとQUICの比較

    ジェフ・ヒューストンのブログより。 QUICトランスポート・プロトコル(RFC 9000)は、オリジナルのTCPトランスポート・プロトコルを改良したものに過ぎないという一般的な見解があります[1][2]。私は、この意見に同意し難く、私にとってQUICは、通信のプライバシー、セッション制御の完全性、柔軟性の面で、アプリケーションが利用できるトランスポート機能における重要な変化を象徴しています。QUICは、より多くの形式のアプリケーションの動作に質的に役立つ、異なる通信モデルを体現しています。そうです。TCPよりも高速です。私の意見では、公衆インターネットは、いずれQUICがTCPに取って代わると思っています。ですから、私にとってQUICは、TCPに少し手を加えただけのものではありません。ここでは、TCPとQUICの両方について説明し、QUICがトランスポート・テーブルに加えた変更について見

    TCPとQUICの比較
  • QUICをゆっくり解説(17):QUICビットとトランスポート・パラメータ | IIJ Engineers Blog

    Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 お久しぶりです。一家の引っ越しでバタバタしておりました。ようやく落ち着いてきましたので、「硬直化」をテーマとしてQUICに関して3つほど記事を書いてみようと思います。 硬直化 硬直化とは、中間装置が想定外の動作をすることによって、新しい機能の普及が困難になることです。硬直化の例としては、TCP Fast Openが完全に普及できないことが挙げられます。 TCPでは、コネクションを確立するために、いわゆる3WAYハンドシェイクが実行されます。通常は、クライアントがSYNパケットを送信し、サーバがSYN/ACKパケットを返し、その後クライアントがACKを返す際に初めてデータを送信できます。 もし最初のSYNパケットにデータを乗せることがで

    QUICをゆっくり解説(17):QUICビットとトランスポート・パラメータ | IIJ Engineers Blog
  • HTTP/3 の特徴 HTTP/2とQUICの違い | REDBOX Labo

    今回は改めてHTTP/3とはどのようなもので、QUICとは何か、HTTP/2時代からの改善点と我々はHTTP/3の波に乗るべきなのかチェックしていきたいと思います。時がたち次世代Web通信プロトコル「HTTP/3」の標準化プロセスが完了し、2022年6月に「RFC 9114」となりました。既に基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスも完了し、RFC9000としてRFCとなりました。もうHTTP/3は無視出来ないところまできています。 HTTP/3の誕生と歴史HTTP/3とは、HTTP/1.1 HTTP/2に続く新しいバージョンの約束事です。HTTP/1.1からHTTP/2は様々な点で劇的な進化を遂げましたが、HTTP/3はHTTP/2の根的な課題をTCP・TLSの融合という形で解決し問題点を補うよう進化してきました。 1991年:HTTP/0.9(HTTPの始まりGETメソッドし

    HTTP/3 の特徴 HTTP/2とQUICの違い | REDBOX Labo
  • TCP/IPの後継技術になるか、常識を破る「QUIC」と「ICN」の衝撃

    アプリケーションの高度化やデータ通信量の増加に対応するため、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の後継となる技術の検討も始まっている。その代表格が「QUIC」というプロトコルだ。TCPに取って代わる可能性があるとして注目されている。 QUICは、米グーグルが自社のWebサービスで大量のアクセスを高速に処理するために開発した独自プロトコルをベースにしている。同社はこのプロトコルを2015年にIETF(Internet Engineering Task Force)へ提出。その後、TLS(Transport Layer Security)の機能を取り込み、HTTP以外にも使えるようにするなどの変更を加えて標準化へと至った。 UDPでTCP相当の信頼性を確保 QUICの主な特徴は、「TCPと同等の再送制御や輻輳制御を備える

    TCP/IPの後継技術になるか、常識を破る「QUIC」と「ICN」の衝撃
  • QUICやHTTP/3で利用を避けるべき送信元ポートの利用状況 | GREE Engineering

    どうも、インフラの後藤です。夏休みの自由研究として、HTTP/3について遊んでみたのでよろしくおねがいします。 はじめに HTTP/3はRFC目前となっており、すでに多くのブラウザがサポートし、ミドルウェアも実装が進められています。また、GCPではCloud CDN やHTTPS Load Balancingですでに利用することが出来ます。 HTTP/3は、トランスポートプロトコルにUDPで動作するQUICを利用しています。このQUICは様々な効率化の仕組みが盛り込まれていて、結果としてHTTPプロトコルの高速化が実現されています。 一方で、少ない環境ではあるものの、QUICが利用できないネットワークがあることも知られています。実際に使用する場合に問題になることはなく、多くの場合はHTTP/2にフォールバックされアクセスが行われます。ですが、国内での実情は調査の余地があると思われます。 今

    QUICやHTTP/3で利用を避けるべき送信元ポートの利用状況 | GREE Engineering
  • TCPに取って代わるか?グーグル発の新標準プロトコル「QUIC」とは

    インターネットの標準として使われてきたプロトコルが置き換わるかもしれない。インターネットの通信プロトコルなどの標準化を手掛けるIETF(Internet Engineering Task Force)は2021年5月27日(米国時間)、通信プロトコル「QUIC(Quick UDP Internet Connections)」をRFC 9000として勧告した。これが長らく使われてきたTCP(Transmission Control Protocol)に取って代わる可能性があるとして関心を集めている。 IETFが標準化したQUICは、2013年に米Googleグーグル)が発表した、大量のアクセスを高速に処理するためのプロトコル「QUIC」を発展させたものだ。グーグルのQUICはWeb専用で、UDP(User Datagram Protocol)を利用する通信プロトコルであり、独自の暗号化手法

    TCPに取って代わるか?グーグル発の新標準プロトコル「QUIC」とは
  • HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として

    HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として 現在標準化が進められている新たなHTTPである「HTTP/3」のトランスポート層プロトコルとなる予定の新しい通信プロトコル「QUIC」が、インターネットで用いられる通信プロトコルなどの標準化を行う団体のIETF(Internete Engineering Task Force)により「RFC 9000」として策定を完了、新たなインターネット標準になったことが明らかになりました。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se QUICはもともとHTTPをより高速化するためにGoogleが開発し、その後IETFで標準化が進められてきました。 QUICはまずは次世代のHTTPであるHTTP/3のトランスポート

    HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として
  • TCPに代わる次世代のインターネット通信プロトコル「QUIC」が正式スタート、RFC 9000の発表で

    インターネット技術の標準化団体であるIETFが、TCPに代わるインターネット通信プロトコルとして注目を集めているQUICの技術仕様をまとめたRFC 9000を発表しました。これにより正式に「バージョン1」へと移行することが決まったQUICの将来について、RFC 9000の作成を手がけたジャナ・アイヤンガー氏が解説しています。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly https://www.fastly.com/blog/quic-is-now-rfc-9000 QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se https://daniel.haxx.se/blog/2021/05/27/quic-is-rfc-9000/ QUICは、現行のインターネットに使われているTCPの遅延を減らし、信頼性と安全性を改善させることを目的に開発された新しいトランス

    TCPに代わる次世代のインターネット通信プロトコル「QUIC」が正式スタート、RFC 9000の発表で
    hatatyu
    hatatyu 2021/05/28
  • TCPが遅すぎる?QUICを使おう!

    「それ、QUIC使えないの?」 それがなんであれ、QUICを使うことを主張することで、みんなが「なんか良くわからないけど、TCPを置き換えたほうがいいのかな?」と思うようになるはず。全てのアプリケーションを、TCPの代わりにQUICを使うように修正するとなれば、この先10年間ぐらい、エンジニアみんなの仕事を作ることができます。業界愛ですね。 すでに、SSHやDNSのQUIC対応は始められています。既存のアプリケーションをQUICに対応させる難しさを調査するために、RustでBGP over QUICを実装してみました。 QUICの実装QUICは、TCPと同じく、パケットの再送、輻輳制御など、信頼性のある通信を実現するトランスポートプロトコルです。実装面の大きな違いは、TCPがオペレーティングシステムのプロトコルスタックの一機能として実装されるのに対して、QUICはアプリケーションで実装され

    TCPが遅すぎる?QUICを使おう!
    hatatyu
    hatatyu 2020/07/15
    “QUIC”
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