JR東海は21日、来年3月16日のダイヤ改正に合わせ、東京駅発の東海道新幹線「のぞみ」の1時間当たりの発車回数をこれまでの最大9本から同10本へ増やす、と発表した。新幹線利用客の利便性をさらに向上させる狙い。7時台、8時台、17時台にそれぞれ臨時列車1本を新設する。 一方、JR西日本は21日、JR東海が来年2月に投入する新幹線の最新型車両「N700A」を、来年12月ごろから1編成導入すると発表した。また、JR西が現在使う「N700系」の16編成を平成25~27年度にかけ、“N700A”に近い仕様へ改造する。投資額は合計100億円。