● かつてない初速だった反動? 「ピークに達した」 これは、ここ数日にわたって「ポケモンGO」について使われている表現である。日本に2週間先行して、アメリカでは7月6日にアプリがリリースされたこのAR(拡張現実)位置ゲームは、その人気がすでに頂点に達して、あとは下り坂になるばかり、という意味だ。盛り上がる人気は20日も持たなかったということになる。一説によると、勢いがあったのは最初の1週間だったともいう。 調査サービス会社の「サーベイモンキー」によると、「ポケモンGO」の人気の下降は3つの指標から明らかになったという。1つは、同社のデイリーアクティブユーザー数から見える利用状況。2つ目は、アプリのダウンロードに見られる消費者の関心。そして最後が、グーグルで「ポケモンGO」が検索された回数だ。 同社によると、iOSとアンドロイド両方において、「ポケモンGO」の利用がピークを迎えたの
週が明けてもポケモンGOに取り組む大村健一記者。歩きやすい服装、汗をぬぐうタオル、そしてスマホの充電器は必携だ=東京都千代田区の毎日新聞社前で2016年7月25日、中澤雄大撮影 リリースされたとたん、日本中を熱狂に包んだ「ポケモンGO」。ゲームに潜む危険性が多く報道されているが、ほんとうに危険なのだろうか。22日の国内上陸と同時にポケモン探しに夢中になってしまった記者が、先週末に首都圏を約50キロ歩き回り、このゲームについて考えた。【大村健一/デジタル報道センター】 射幸性は低く、ゲーム性は高い これまでポケモンシリーズはほとんど未経験、慢性的な運動不足で体重3けた(100キロ超)の記者が、22〜24日の3日間で歩いた距離は47.7キロ。中日(23日)は34回目の誕生日だったが、終日、真夏の町をうろついて暮れた。ゲットしたポケモンは、国内の図鑑に載っている全143匹のうち75匹で、まだ道半
相模原の入所施設で凄惨な事件が起きた。障害者支援をしてきた者(かつ事業所の経営者)として、考えさせられることが多すぎて、2日のあいだ(職場の中でさえも)コメントできずにいた。 今回、亡くなられた方たちは性別と年齢のみが報じられている。このことについて、朝日新聞のヨーロッパ特派員によるツイートが強く批判されているのを見て、自分たちにとっての課題を少し記しておきたい、と思った*1。 神奈川県警「現場が障害者の入所する施設で、氏名の非公表を求める遺族からの強い要望があった」→匿名発表だと、被害者の人となりや人生を関係者に取材して事件の重さを伝えようという記者の試みが難しくなります。 https://twitter.com/shiho_watanabe/status/758178708859527168 これまで犯罪被害者の遺族に対する執拗な取材が、悲しみに暮れる人々に追い討ちをかけたり、誰のため
『Pokémon GO』はまったりプレイ中。 ポケモン世代ド真ん中ということもあって最高にゲームを楽しみつつ、ようやくレベル19になったばかりの僕です。もともと公園をお散歩するのが好きだったこともあり、最近はポケモンゲットがてら都内をぶらぶらしております。 今回は、都内の公園を巡りつつ撮影した写真と一緒に、その様子をざっくりとまとめました。どこの公園に、どれだけのポケモントレーナーが集まっているのかの参考になれば。本記事では、新宿中央公園・世田谷公園・駒沢公園・代々木公園・池袋西口公園を掲載しています。 伝説ポケモン実装と聞いて街に出たら、トレーナーたちが帰ってきてた スポンサーリンク 新宿中央公園(13:00) 新宿駅西口、東京都庁の直下に広がる緑豊かな都市公園が、新宿中央公園です。 平日のお昼どきということで、お昼休みのサラリーマン・OLさんがいるかなー? と期待して訪れてみたところ、
夏休みが始まって、早くも1週間が経ちました。巷では、ポケモンGOが大ブームで、私たちの住むご近所でも沢山のポケモントレーナーさんを見かけます。 そんな中、一際賑わっているのが世田谷公園です。ここは、レアキャラのミニリュウが大量発生しているとのことで、昼夜問わず人が大挙して押し寄せるようになりました。まるでお祭りのようです。大好きな公園が賑わっているのは喜ばしいことだけど、戸惑ってしまうようなことも多くあります。 子供たちのための遊具も、トレーナーのみなさんにベンチ代わりに使われていることが多く、大人がいなくなるのを子供が待っているというおかしな光景が目につきました。健気に順番を待っている子供たちの様子を見ては胸が痛みました。 子供たちが思いっきり好きなことができるはずのプレーパークエリアもこんな感じになっています。プレーパークのシンボル的存在であるログハウスの屋根の上に登って撮影してみまし
砂丘のポケストップの元になったのは、Pokemon GO開発元でもある米Nianticのゲーム「Ingress」の「ポータル」だ。現実世界の名所・旧跡などに設定されており、Ingressプレイヤー(エージェント)ならかつては誰でも申請できた。Ingressのアプリから旧跡などの写真を撮影し、位置情報とともに申請、Nianticが承認すれば、ポータルが設置される――という流れだ。 鳥取砂丘内では、砂の移動を調べるための「調査杭」が100メートルごとに置かれており、その多くがポータルになっている。総数は110。うち8割は、たった1人のエージェントが3日かけて砂丘を歩いて申請し、設定されたもので、「鳥取砂丘でポケモンGOをする者は彼に感謝すべき」――こんなツイートも話題になった。 そのエージェントとは、鳥取県に住む男性、katopsさんだ。katopsさんに、鳥取砂丘のポータル申請の苦労や、Po
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