世界中で読み継がれる漫画「はだしのゲン」。作者・中沢啓治さんは6歳の時、爆心地からわずか1.2キロ地点で被爆しました。実はその自伝を、「おれは見た」という短編に残しています。そこで描かれる中沢少年の凄…
世界中で読み継がれる漫画「はだしのゲン」。作者・中沢啓治さんは6歳の時、爆心地からわずか1.2キロ地点で被爆しました。実はその自伝を、「おれは見た」という短編に残しています。そこで描かれる中沢少年の凄…
主人公の「ゲン」が原爆投下後の広島を生き抜く姿を描いた漫画、「はだしのゲン」。作者の中沢啓治さんが亡くなって12月19日で10年となりました。中沢さんが亡くなる前年にドキュメンタリー映画を製作した女性が受け継いだのは、まっとうに怒り続けることの大切さでした。 (広島放送局記者 有馬護) 「ゲン」は中沢さん自身 1973年に連載が始まった『はだしのゲン』。主人公のゲンは広島に投下された原爆によって父、姉、弟、それに8月6日に生まれた妹を亡くします。それでも、「踏まれても麦のように強く生きろ」という父のことばを胸に力強く生き抜いていきます。現在では24もの言語に翻訳され、原爆の実態を世界中の人に伝えています。私も取材を前に全巻読み返し、戦争や原爆に反対する強いメッセージを改めて感じました。 中沢啓治さん 作者は中沢啓治さん。漫画は中沢さんの実体験をもとに描かれています。「ゲン」は中沢さん自身な
広島市の教育委員会が平和学習教材から『はだしのゲン』を削除してしまった事件に関して、右派「論客」の池田信夫がこんなことを書いている。 おもしろいのは、これだけ原爆の悲惨さを描いているのに、それを落とした国の責任をまったく問わないこと。目的は平和を訴えることじゃなく、アメリカの国際法違反をごまかすことだったんじゃないの。 https://t.co/gwWx8bghD9 — 池田信夫 (@ikedanob) February 17, 2023 いくらなんでもこれはひどい。 原爆の悲惨さを描いた作品なら他にもいくらもあるが、その原爆を落としたアメリカの責任を『はだしのゲン』以上に厳しく追求した作品などないのではないか。 例えば、ゲンの母親が原爆症と栄養失調で衰弱した末に亡くなったあと、ゲンはその死体を背負ってマッカーサーに会いに行こうとする。アメリカが落とした原爆がどれほど罪深いものかを教え、母
高校教師です。 部活を持ってた生徒が卒業した。 その子はとても上手で、部活で大学に進学したいと言ってくれた。うまく対策すれば、志望校に入れただろう。 3年生の六月ごろ、急に「大学進学は辞める」と言い出した。びっくりしたけど理由を聞いてもっとびっくりした。「宗教の奉仕活動に参加する」らしい。 その子は、ずっと学校では秘密にしてきたけどキリスト教信者で、18歳以上の男子は2年間奉仕活動に参加しなければいけない。大学に行くと途中で休学して奉仕活動に行かなければいけないから、勉学に集中できない。先に終わらせてから受験したい。親とたくさん相談して決めたとのこと。 流れで宗教のことをたくさん話してくれた。日本国内には東京と北海道と福岡に神殿があって、世界中に神殿があって、どこかに配属されて布教活動をする。そこで使うお金は基本的に実費だから先にバイトをしてお金を貯めなければいけない。クラスの子にはからか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く