JR東海の「リニア中央新幹線」整備計画で、JR東海の松本正之社長が26日、村井仁知事を訪ねました。 国土交通省から着工の前提となる輸送需要など4項目調査の指示を受けたことを報告し、ルートや中間駅などについて地元調整に対する協力を求めたという。 長野県の一部がごり押しする迂回ルートと、日本全国で当たり前とする直線ルートのせめぎあいが始まりました。 時を同じくして、JR東海の葛西敬之会長は26日、日本記者クラブで講演し、同社が東京−名古屋間で2025年の開業を目指すリニア中央新幹線について、中間駅は沿線の各県に1駅ずつ設けることが適当との考えを明らかにしました。 中間駅があると所要時間が1駅あたり5分増え、東京−名古屋が直行の最短40分に対し、1時間に延びるという。 これについて同会長は、「2系統の列車を考えることも可能だ」と述べ、直行と各駅停車の両方を運転すればよいとした。 東京-山梨-長野
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