政治を志した原点 ~児童福祉施設でのボランティア~ 私が政治に関心を持ったのは、大学生の頃。当時私は、大学で化学を勉強しながら母子寮という児童施設で6年間、ボランティアをしていました。家庭が崩壊し親から虐待された子どもたちと遊び、子どもを抱えて必死に生活を立て直そうとするお母さん方と接し、私は、幸せと不幸の狭間で苦しんでいる人々が多いことを痛感しました。また、私の祖母も長年の寝たきりの末に亡くなり、介護問題の切実さを痛感しました。 当時、リクルート事件が起こり、私は金権政治に怒りを感じました。子どもたちや貧しいお母さん方、寝たきりのお年寄りは政治家になかなか声を届けられません。生活に困り、政治の力を最も必要としている人々は、政治的な力を持てないのです。「庶民の声なき声を代弁する政治家が増えない限り、住みよい社会はつくれない」と、私は政治を志し、松下政経塾に入塾しました。 この志は今も変わっ
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