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2018年3月12日のブックマーク (2件)

  • 「福島は危険だ」というフェイクが、7年経っても県民を傷つけている(林 智裕) @gendai_biz

    情報が正しく伝わらないことによって、リスクを正しく比較するための「拠り所」が失われ、死者も含めた犠牲は拡大してゆきます。 たとえば原発事故後に専門家がよく使っていた「低線量被曝の影響はまだわからない」という「脅し文句」も、来は「どんな影響があるか未知数」ではなく、「低線量被曝による影響はあまりに小さいので、ありふれた他の様々なリスク要因と区別して考えることが難しい」という意味でした。 しかし、その言葉が誤解、あるいは恣意的に曲解されて、低線量被曝のリスクは「正体不明の巨大なリスク」であるかのように喧伝されました。それによって、多くの被災者が正常なリスク判断をできなくなり、そればかりか、よりリスクの高い選択をしてしまうケースもありました。 震災直後には、確かに判らないことも多くありました。しかし7年の間に明らかになったことは沢山あり、また被災地が直面している問題も、時間の経過とともに変化し

    「福島は危険だ」というフェイクが、7年経っても県民を傷つけている(林 智裕) @gendai_biz
    hatbet
    hatbet 2018/03/12
    良記事。これに尽きる→“それらの言説は、とっくに否定されたデマを温存するための口実に使われたり、被災者の生活再建に向けた政策合意を遅らせる要因になったりと、被害を一層拡大させる足枷にもなっています。”
  • 「キリスト教は日本文化の敵だ」と書いたら牧師さんに感謝された理由(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    思ってもない反応 昨秋にクリスマスの新書を出した。 講談社現代新書の『愛と狂瀾のメリークリスマス』である。 クリスマスのことを書いたから、当然、キリスト教のことも触れる。 イエスが生まれた日でもないのに12月25日がクリスマスにされる経緯から、徳川政府によってキリスト教は日から徹底的に叩き出されたこと、信者は増えないのに明治末年から日ではクリスマスに浮かれていた、そういうことも書いた。 キリスト教のことはあまりよく書いていない。 もともと私は、キリスト教については好きでも嫌いでもなかった。 しかし資料を読み込んでいると、何なんだこの人たちは、とおもう箇所がいくつも出てきた。あきらかに日文化を破壊しようとしていたから(それも信念と善意でもって破壊していたから)、彼らを日から追い出してよかった、とおもうようになった。そう正直に書いた。 鎖国とは、日人を誰ひとりとしてキリスト教信者にし

    「キリスト教は日本文化の敵だ」と書いたら牧師さんに感謝された理由(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    hatbet
    hatbet 2018/03/12
    面白かった。日本人の(新興)宗教嫌いは、500年前のキリスト教から来ているのかもしれんな。しかし、堀井憲一郎がこんな真面目な本を書けるなんて知らなかった。