チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が少年に口づけをする動画がSNSで拡散したことを受け、ダライ・ラマ14世はみずからの行為はからかいだと釈明したうえで、少年と家族に謝罪する意向を示しました。 インドメディアによりますと、動画は仏教の集会で撮影されたとみられ、ダライ・ラマ14世が抱擁を求めてきた少年に口づけをしたうえで、みずからの舌を出して吸うように促す様子が写っています。 撮影された日時や場所などは分かっていませんが、動画はSNSで拡散され、「不快だ」などといった批判的なコメントが相次いだと伝えられています。 これについて、ダライ・ラマ14世の事務所が10日に声明を発表し、詳細には触れませんでしたが「ダライ・ラマは、公衆の面前やカメラの前でも無邪気な遊び心で人をからかうことがある」と釈明しました。 そのうえで「少年とその家族、そして世界中の多くの友人をみずからのことばで傷つけたか
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