装飾等がなく情報強度が均一な場合、視線は左右に揺れながら左上から斜め下方向に向かって移動する傾向があります。このように視線が斜め下に向かう傾向のことをリーディンググラビティと呼びます。 人間の視野は広いので、すべての情報が視界には入っており流し読みでもある程度の情報は頭に入ってきますが、視線が集中している箇所はごく一部に限られるため休閑領域への注意は散漫になります。 休閑領域となる右上と左下への注意は弱くなるため、特別な装飾などでの強調によって補う必要があります。 4領域に適した役割 4つの領域にはそれぞれ適した役割があります。 開始点となる左上は、最初に視線を集める最も重要な箇所です。主にタイトルやブランドロゴなどを配置することになります。その先にある右上の休閑領域にはメニューや日付などサブ情報の配置に適しています。 左下は休閑領域の中でも特に意識が向きにくいエリアなので注意書きや補足な