IDEOは、創業者のデイヴィッド・ケリーがスタンフォード大学のd.schoolを立ち上げたことをはじめ、多くのデザイナーたちが教育機関で教鞭をとったり、研修プログラムの開発や研修を行ったりするなど、「教育」を事業の一部と位置づけてきた。 今回の記事は、なぜ今この時代、デザインの力を中高生に伝えることが重要なのか、IDEO Tokyoのインタラクション・デザイナーであり、日本において若者に向けたデザイン教育のワークショップなどをリードする油木田大祐がお伝えする。 僕がIDEOに入って驚いたことは沢山ある。みんなが17時頃にあっという間に帰宅してしまうことやワインを片手に作業をすること、ほかにも、いわゆる外資の洗礼みたいなことも多い。 その中でも特に驚いたのが、IDEOという会社が教育にかける想いの強さである。そして、そんなIDEOのデザインと教育への想いの交差点に鎮座しているのが、「d.ca
![IDEOが中高生に「デザインの力」を本気で伝えたい理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5aaab1e2867af3bf24de3b587a6daf90528c21f6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F38855%2Fimages%2Fmain_image_38855a74ebb54c950e62ec97c07311d968b09.jpg)