ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (6)

  • 普通家庭の子どもを「国産バイリンガル」に育てるベストな方法は?

    <日で子どもの英語力を上げるには、少なくとも小学校時代を通しインターナショナルスクールに通うことが望ましいが、実現できるのはごく一部。普通の家庭に育つ子が日語力を犠牲にせずに高度な英語力を獲得する方法を紹介します> 子どもの英語教育は何歳から、どのような方法でスタートするのがベストなのでしょうか?「英語教育は早ければ早いほど良い」「幼児教育の臨界期は6歳だ」「言語習得の臨界期は12歳だ」など諸説あり、親たちを惑わせています。 私は日米で25年以上子どもの英語教育に携わってきましたが、大切なのは始める年齢よりも「英語のどの技能を学ぶか」です。未だ日では「英会話信仰」が根強いですが、日のように日常的に英語を話さない環境では英会話を通して英語を身につけることは現実的ではありません。 日では英会話力を維持できない 年齢の小さい子どもほど英会話を短期間で身につけることができるのは事実です。

    普通家庭の子どもを「国産バイリンガル」に育てるベストな方法は?
  • 30万部ベストセラーの教授が説く「毎日1%向上する人になれ」

    <私たちは皆、自分の人生に責任があり、自分たちで思っているよりも多くの選択肢を持っている――。スタンフォード大学のティナ・シーリグ教授が今年、10年前の著書『20歳のときに知っておきたかったこと』を大幅にアップデートした。いま私たちはどう生きるべきなのか> 2010年3月に日で刊行された『20歳のときに知っておきたかったこと』(高遠裕子・訳、三ツ松新・解説、CCCメディアハウス)というがある。スタンフォード大学の起業家育成のエキスパート、ティナ・シーリグ教授が「人生を変える方法」を指南した同書は、日だけで30万部を売り、世界各国でベストセラーとなった。 あれから10年が経った今年、同書を大幅にアップデートした『新版 20歳のときに知っておきたかったこと――スタンフォード大学集中講義』が刊行された。 この10年におけるネットやデバイスの目覚ましい進化によって、ビジネスや文化、学習方法は

    30万部ベストセラーの教授が説く「毎日1%向上する人になれ」
  • ユヴァル・ノア・ハラリ×オードリー・タン対談(2/3)──母親より自分のことを知る存在にどう対処すべきか

    歴史学者ハラリ氏と、台湾IT推進大臣タン氏による対談の第2回。アルゴリズムに脳や心をハッキングされる脅威には、透明化と複数の視点で対抗できるとタン氏は指摘する> エクサウィザーズ AI新聞(2020年7月12日付)から転載 第1回:ユヴァル・ノア・ハラリ×オードリー・タン対談(1/3)──「ピンクのマスクはカッコいい」、誰もがルールづくりに参画できる社会の到来 複数のAIアシスタントで人間の成長を支援 ハラリ 私にとっての最大の問題は、またしても歴史的な観点からなんですが、民主主義は人々の欲望や感情に権威を与えるということです。これが民主主義における究極の権威です。4年に一度だけ、人々の欲望や感情を声に出すことは、確かに十分ではないということに私は完全に同意します。効率的ではない。 私たちが21世紀に直面し、今後ますます直面するであろう大きな課題は、今、人間をハックする技術があるという

    ユヴァル・ノア・ハラリ×オードリー・タン対談(2/3)──母親より自分のことを知る存在にどう対処すべきか
  • 予期せぬ事態で簡単に貧困に陥る「格差社会」での幽霊のような存在

    <自分が思いがけなく転んだときにそのまま坂を転げ落ちずにすむ社会を、日も考えておくべき> シングルマザーになった若い女性が生活のために富裕層の家を掃除する「メイド」の仕事についた回想録『Maid』は、発売早々全米ベストセラーとなり、バラク・オバマ前大統領は2019年に年間推薦図書に選出した。2021年にはNETFLIXで映像化も決定している。 この回想録で描かれるメイドは、自分を見えない幽霊のように扱う者たちの台所やトイレを毎日磨き続ける。だが、著者は貧困、DVを振るう元パートナーや経済的自立を阻む恋人、穴だらけの福祉、偏見の目、そして誰からも尊重されない孤独の中、それら全てが低下させる自己肯定感に苛まれながらも、作家になる夢と、自らの解放を叶えていく。 社会から不運にも疎外された者が地べたから見た格差社会の眺めと、少しずつでも自ら未来を変えていく希望を描いたこの回想録が、今月邦訳出版さ

    予期せぬ事態で簡単に貧困に陥る「格差社会」での幽霊のような存在
    hatehatebububu
    hatehatebububu 2020/07/15
    “自分が思いがけなく転んだときにそのまま坂を転げ落ちずにすむ社会を、今のうちに私たちは考えておくべきなのだ。”
  • 英会話では英語が身につかない2つの理由

    <いくら英語で話しができても、学力に直結するわけではない。高度な英語力を身につけるには、英会話だけでなく「読む力」を鍛え、子どもの言語吸収能力を活かすのがポイント> 子どもの英語教育を考える時、多くの人は「英会話」を思い浮かべると思います。英語の読み書きや文法は学校で勉強するから習わせる必要はない。それよりも日人が苦手な「英会話」を子どもには習わせるべきだ、という考えです。 実はこの「英語教育英会話」という思い込みが、日人の英語力を長年に渡って停滞させている原因の一つであると私は考えています。 言語吸収能力をリーディングに活かす 小さい子どもほど英語を聞き取る力や正確な発音を身につける力が高く、英会話を短期間で身につけることができるのは事実です。しかし子どもの優れた言語能力を「英会話だけ」に使うのはもったいない!というのが私の考えです。 私は子どもの言語能力を英語の「リーディング力育

    英会話では英語が身につかない2つの理由
  • 暴露療法は逆効果、不安を自分で断ち切るドイツ発祥の革新的メソッドとは?

    <不安が募って心身に不調をきたしている人は多いが、つらい経験を思い出すことで乗り越えるといった従来の手法には効果がない、と臨床心理士のクラウス・ベルンハルト。注目を集める「ベルンハルト・メソッド」で行うのは、脳のプログラムの書き換えだ> 新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会全体に混乱が生じている。外出自粛や在宅勤務などで生活にも変化を強いられるなか、「この状態がいつまで続くのか」「この先の生活や仕事は一体どうなるのか」といった不安を抱えている人は今も多いだろう。 特に、あらゆる活動が制限される状況にあっては、ストレス解消もままならず、最初は小さな心配事に過ぎなかったものが、気づいたときには大きく膨らんで、深刻な健康問題になってしまう可能性もある。 だが「脳の使い方」を身に付ければ、自らの手で、そうした不安を断ち切ることができるようになるという。それを教えてくれるのが、『敏感すぎるあな

    暴露療法は逆効果、不安を自分で断ち切るドイツ発祥の革新的メソッドとは?
    hatehatebububu
    hatehatebububu 2020/05/29
     「テンセンテンス法」やってみよう。
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