まともに受け答えができない選手に、カミナリが落とされた。阪神タイガースの岡田彰布監督が、佐藤輝明にインタビュー対応の仕方を指導していた、と明らかにした。10月8日のNHK「サンデースポーツ」内で岡田監督は、 「ファンはどんな感じで打ったのかを聞きたいはず。ちゃんと説明しろ、とは言うた」 選手の口から考えや思いの丈、心情を伝えるのはファンサービスのひとつだ。 「ルーキーの時にNPB(日本野球機構)主催の新人研修で、その必要性を説かれたはずです。取材相手への応対や態度に、その選手の人間性が表れます。同時にプレーを細やかに言語化することは、選手の器や人柄を示すことにもなる」(NPB関係者) 球界人の間で対応力や人間性に優れていると評判なのは、DeNAの三浦大輔監督、元日本代表の栗山英樹監督、広島の大瀬良大地、元巨人の内海哲也、ヤクルトの石川雅規らが挙げられる。一方で、プレーは一流でも、球界人の評