ニューヨークを訪れている岸田総理大臣は、SDGs=持続可能な開発目標の達成に貢献した人に贈られる国際的な賞「グローバル・ゴールキーパー賞」を受賞しました。 「グローバル・ゴールキーパー賞」は、アメリカのIT大手マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏らの財団が設けたもので、毎年、SDGsの達成に貢献した人に贈られています。 ことしは、G7広島サミットで国際社会の議論をけん引したなどとして岸田総理大臣が選ばれ、日本時間の20日、訪問先のニューヨークで開かれた授賞式で、ビル・ゲイツ氏から記念のトロフィーを受け取りました。 岸田総理大臣はスピーチで「ことしはSDGs達成に向けた中間年だが、危機にひんしており、取り組みを加速させることがこれまで以上に求められている」と述べ、2030年までの達成に向け、一層努力していく考えを示しました。