楽天は日本ハム戦で大敗。リーグ最下位の“独走”危機に直面する梨田昌孝監督(62)に対し、外野席から屈辱的な声が出始めた。 「同じ最下位なら(今季の監督は)年俸が半分以下だったデーブでもよかったんじゃないか」 確かに昨季まで監督を務めていた“デーブ”大久保博元氏の推定年俸は5000万円、梨田監督は1億円といわれていた。近鉄、日本ハムでリーグ優勝の経験があり、12球団で最年長監督は面目丸つぶれの状態だ。 だが、プロ球界は結果が全ての世界だ。球団史上初の3年連続最下位となったら、梨田監督は外野席からの酷評を甘んじて受けるしかないだろう。とはいえ事は指揮官の責任だけにとどまらない。チーム編成の最高責任者である星野仙一球団副会長にも累が及ぶだろう。 星野氏は2013年に楽天を初のリーグ優勝&日本一に導いた。チーム再建のため昨年9月から同職に就任し、NHK解説者時代の人脈に連なる梨田監督を招聘した経緯
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