岸田政権、閉会中審査に消極的 「旧統一教会」説明回避に野党反発 2022年08月23日07時53分 22日夜、首相公邸からオンラインで記者団の取材に応じる岸田文雄首相 岸田政権が、国会での閉会中審査の開催や岸田文雄首相の出席に消極的な姿勢を続けている。改造内閣の閣僚らと世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係が次々と明らかになり、野党の追及を避けたいとの判断があるとみられる。臨時国会の早期召集にも否定的で、野党が一層反発するのは確実だ。 岸田首相、信頼回復へ出はなくじかれ テレワークで公務再開 参院選後初めて開かれた8月3~5日の臨時国会では実質審議が見送られた。代わりに、必要に応じて閉会中審査を開くことで自民党が野党の理解を得た経緯がある。だが、これまでに行われたのは、新型コロナウイルス対応を議題とした19日の衆院厚生労働委員会だけだ。 野党は旧統一教会の名称変更などをただすため、衆院文
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