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ブックマーク / tmaita77.blogspot.com (3)

  • 40代前半男性の所得中央値

    2017年の『就業構造基調査』の結果が公表されました。昨日の14:30でしたが,私は10分ほど前からパソコンの前にへばりついて,今か今かと待っていました。 http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2017/index.html このブログでは幾多の官庁統計を分析していますが,『就業構造基調査』は最も活用しているものの一つです。この調査の目玉は有業者の所得を調査していることで,所得をキーにしたクロス集計表も多数アップされています。性別・年齢層別の所得分布,所得階層別の未婚率など,いろいろなことを明らかにできます。 調査でいう所得とは,「賃金,給料,手間賃,諸手当,ボーナスなど過去1年間に得た税込みの給与総額」をいいます(用語解説)。税引き後の年収とは区別される概念です。 私は,2017年のデータが公表されたら,今の自分の世代の所得がどうなっているかをまず明

    40代前半男性の所得中央値
    hatehenseifu
    hatehenseifu 2018/07/15
    1992年と2017年の四半世紀を経ての対比データですか。これに消費税増税、社会保険料アップが重なり可処分所得はさらに酷いことに。経済のアベが聞いて呆れる。
  • 奨学金タイプの国際比較

    今日のお昼に,面白いツイートを見つけました。大学教育への公的支出のうち,奨学金が何%を占めるかの国際データです。 https://twitter.com/kabutoyama_taro/status/670377662485917696 注目されるのは,割合がナンボよりも,奨学金のメインが給付型か貸与型かです。日は大半が貸与型。国際標準から大きくずれています。 このツイートはすごく拡散しているようですが,「これはおかしいだろ」と誰もが日ごろ感じていることが,データではっきりと可視化されているからでしょう。私もこれを見たときは,「やはり」と膝をたたきました。 グラフのデータの出典は,OECD『図表でみる教育2014年版』となっています。OECDの教育白書『Education at a Glance 2014』の和訳です。私はもっと多くの国のデータも見たいと思い,原資料に当たってみました。下

    奨学金タイプの国際比較
    hatehenseifu
    hatehenseifu 2016/03/05
    社会に出る前から搾取されてんだな。
  • 労働者の過不足DI

    人手不足が叫ばれるようになって久しいですが,その程度を可視的に測る指標があります。タイトルに記した,労働者過不足DIというものです。 労働者が不足の事業所割合から,過剰の事業所割合を差し引いて出されます。厚労省が3か月おきに実施している『労働経済動向調査』では,常用労働者30人以上の民間事業所に対し,労働者の過不足状況を尋ね,このDI指数も算出されています。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/43-1.html 最新の2015年11月調査によると,常用労働者が不足していると答えた事業所は41%,過剰と答えた事業所は3%です。よって過不足DIは,前者から後者を引いて38ポイントとなります。近年の人手不足の状況が「見える化」されますねえ。 時系列推移をたどると,近年の特徴がはっきりします。下図は,1999年2月から2015年11月までのDI指数の推移をグラフに

    労働者の過不足DI
    hatehenseifu
    hatehenseifu 2016/02/24
    それでも企業は人件費は安く抑えたいがために非正規を選ぶ、と。こういう。
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