日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった。景気回復が見込めず財政悪化に歯止めがかからないと見られた結果。日本の国債はほとんどが日本国内で消化されその多くは銀行が買っている。通常なら格付けが下がれば国債も下がるのだが銀行は資金運用先が国債以外に無いため、国債の価格が下がらないという奇妙なことになっている。外国に資金が流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。
円高・株安、身動きできず=民主党代表選を優先−政府・日銀 円高・株安、身動きできず=民主党代表選を優先−政府・日銀 円高・株安に歯止めが掛からない。24日の東京市場で円相場は1ドル=84円台に上昇し、株価は1年3カ月ぶりに9000円台を割り込んだ。前日の菅直人首相と白川方明日銀総裁の電話会談では円高対策など市場が期待した具体的な行動が取られず、今の混乱に政府・日銀は身動きできないと市場に見透かされつつある。 欧米の理解が得られぬ為替介入には高いハードルがある上、財政再建路線下での大規模な景気対策は容易ではない。加えて「政策対応よりも民主党代表選挙の日程優先となっている面がある」(政府関係者)ことも、混乱への対応に機動性を欠く一因となっている。 政府は民主党案を踏まえ、9月上旬にも追加経済対策を策定する方向だ。だが、民主党内の関心は9月の代表選に集中しており、詰めた論議を行うのは難しいの
1日救出が遅れれば、被害者の寿命も1日縮まる 荒木和博(特定失踪者調査会代表) 2023.03.24 拉致問題に「現状維持」はありません。1日事態が進展しなければ被害者の寿命は1日縮まります。 このところ歴代政権は「最優先課題」で始まり「断腸の思い」で終わるということを繰り返しています。結局誰が総理になっても何も変わっていないというのが現状です。そのような中で政府に対して、あるいは国会に対して「救出して下さい」という漠然とした要請だけしていても進展はありません。 ともかく一歩でも前に進めるためには具体的な問題提起をし、可能なところから実現していくことが必要です。そのために去る2月15日、特定失踪者問題調査会・特定失踪者家族会では後掲のアピールを発表しました。読者の皆様にはぜひこのアピールを広げて下さいますようお願いします。 私たちはこのアピールにもとづき、3月6日には超党派の拉致議連(北
所信表明演説全文 所信表明演説全文 【1・はじめに】 あの暑い夏の総選挙の日から、すでに2カ月がたとうとしています。また、私が内閣総理大臣の指名を受け、民主党、社会民主党、国民新党の3党連立政策合意の下に、新たな内閣を発足させてから、40日がたとうとしています。 総選挙において、国民の皆さまは政権交代を選択されました。これは日本に民主主義が定着してから、実質的に初めてのことです。 長年続いた政治家と官僚のもたれ合いの関係、しがらみや既得権益によって機能しなくなった政治、年金や医療への心配、そして将来への不安など、「今の日本の政治を何とかしてくれないと困る」という国民の声が、この政権交代をもたらしたのだと私は認識しております。その意味において、あの夏の総選挙の勝利者は国民一人一人です。その、一人一人の強い意思と熱い期待に応えるべく、私たちは「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国
「脱官僚政治」を掲げてスタートした鳩山政権にとって最初の重要課題は来年度予算の編成である。通常なら夏から始める作業だが、組閣が9月中旬だったために短い時間でやらざるを得ない。概算要求の提出まで1ヶ月足らずであった。いよいよこれから絞り込みが始まる。 鳩山政権はその作業を官僚に任せず政治主導で行うと言う。しかも公開すると言っているので、国民は予算案が作られる過程を知る事が出来る。年末に出来上がる予算案を見れば国家の目指す方向が分かる。予算案は通常国会で野党の追及にさらされるから、国民はさらに多角的に予算の意味を考える事が出来る。これまで遠いところにあった予算が初めて身近になるのではないかと私は思う。これからの編成作業と来年の通常国会が新政権の力量を推し量る最初の見せ場になる。 ところがその作業が始まる前からメディアは「95兆円の概算要求は史上最大」で「なぜ無駄が切れないか」とか「官僚に丸め込
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く