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ブックマーク / www.the-journal.jp (3)

  • 改革の本丸は国会にあり(2) (田中良紹の「国会探検」)

    世の中の出来事はほとんどが複数の官庁にまたがる。ダム建設を考えても、工事をするだけで終わらない。環境問題やエネルギー問題、地域振興から雇用問題まで幅広い分野に影響する。それを総合的に考えて計画は作らなければならないが、官僚が法律を作る日では、どこか一つの官庁に所管させる話になる。どんな問題でも官庁のタテ割りで法案を作り、官庁と同じタテ割りの委員会がタテ割りの議論を行って法律を作る。これが官僚国家日の立法府の姿である。 因みに日と同じ委員会中心主義のアメリカ議会では、問題ごとに委員会が存在する。複数の官庁にまたがる問題の委員会もあれば、一つの官庁の問題をいくつかに分けてそれぞれ委員会が作られる場合もある。と言うか、そもそも官庁を意識して委員会が作られてはいない。官僚と議会とは基的に関係ない。官僚が議会に呼ばれるとすれば、公聴会に証人として喚問され、議員から質問される場合だけである。

    hati50
    hati50 2009/11/05
    日本の官僚支配主義に関するエントリ。”官僚答弁の禁止は政治家が自ら立法を行うために退路を断つ覚悟”明治時代から官僚が政策を作ってきた。その歴史を変えようという試み。最初はみっともないのは仕方が無い。
  • 反対叫んで焼け太り (田中良紹の「国会探検」)

    hati50
    hati50 2009/10/28
    これを読んでリニアのルートで文句を言い続ける長野県を思い出した。あれも最終的にBルートになったら、長野県の私益が日本の公益に勝つことになってしまうね。さすがに、長野の味方をするメディアは見ないが・・
  • 改革の本丸は国会にあり(1) (田中良紹の「国会探検」)

    「脱官僚政治」を掲げてスタートした鳩山政権にとって最初の重要課題は来年度予算の編成である。通常なら夏から始める作業だが、組閣が9月中旬だったために短い時間でやらざるを得ない。概算要求の提出まで1ヶ月足らずであった。いよいよこれから絞り込みが始まる。 鳩山政権はその作業を官僚に任せず政治主導で行うと言う。しかも公開すると言っているので、国民は予算案が作られる過程を知る事が出来る。年末に出来上がる予算案を見れば国家の目指す方向が分かる。予算案は通常国会で野党の追及にさらされるから、国民はさらに多角的に予算の意味を考える事が出来る。これまで遠いところにあった予算が初めて身近になるのではないかと私は思う。これからの編成作業と来年の通常国会が新政権の力量を推し量る最初の見せ場になる。 ところがその作業が始まる前からメディアは「95兆円の概算要求は史上最大」で「なぜ無駄が切れないか」とか「官僚に丸め込

    hati50
    hati50 2009/10/28
    さすが小沢一郎。やり手だ。官僚支配の手筈は着々と整えていたわけだ。「民主党に排除された官僚は復権できない事を思い起こさせ、保身のため自民党から民主党へのシフトが始まる。」
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