アフガニスタン・へルマンド(Helmand)州の上空を飛行する軍用ヘリコプターに搭乗した米海兵隊員(2009年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAVID FURST 【10月13日 AFP】高い税金や遠い異国での戦争に嫌気がさしたのか、それとも私腹を肥やす金融業界を救済する米政府への怒りからか、米国の各州で連邦政府からの離脱を主張する人びとが増加している。 州法の強化を訴える人びとと、州独立を唱える分離主義者は、1点で一致している。米政府による州政治への干渉を嫌う点だ。 米金融街ウォールストリート(Wall Street)の人間に牛耳られた米国政府に、もはや倫理規範はないといい、両者ともバラク・オバマ(Barack Obama)氏が米大統領に当選する以前から米国に存在している。 「1865年以降、米国で連邦法の無効化が、これほど話題となったことはない」と、サウスカロライナ(So
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