ここ何年もの間、ずっと高校生のエッセイライティングとスピーキングのトレーニングを行なっています。外国語というのは、読んだり聞いたりするだけなら「なんとなく意味がわかる」というレベルの理解でも済むのですが、話したり書いたりするとなると、かなり正確な理解が求められます。 なかでも日本人にとっては、英語の冠詞や複数形の感覚は本当にわかりにくいものです。ですから、例えば「犬を飼っている」と言うときに、I have a dog. や I have some dogs. ではなく、I have dog. というふうに言ったり書いたりする日本人の英語学習者は本当にたくさんいます。 そこで今回は、 日本語がどのような「世界の捉え方」を持つせいで我々はこんなミスをしてしまうのか。 a dog でも some dogs でもなく、ただ dog と言ったときに、英語のネイティブはどういう奇妙さを感じてしまうのか
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