ブックマーク / president.jp (5)

  • 自衛隊幹部が異様な低学歴集団である理由 | プレジデントオンライン

    自衛隊幹部の51%が高卒以下だった 筆者の情報公開請求とプレジデント社との共同取材により、自衛隊幹部は公務員の中でも異様な低学歴集団であることが判明した。しかも、それは米軍や韓国軍にも劣るレベルだという。 まず目立つのは大卒の低さである。大卒以上の幹部(尉官以上)は45.9%しか存在しない(2017年10月末時)。大卒率ほぼ100%のキャリアの国家公務員や米軍の現役幹部の83.8%(15年時)と比べると異常な低さだ。 次に修士以上も酷い状況だ。米軍の現役幹部の41.5%が修士号以上を取得している。しかし、自衛隊幹部は僅か5.02%のみ。特に航空自衛隊幹部は3.64%でしかない(18年4月時)。 そして、注目すべきは高卒の多さである。なんと自衛隊幹部の51%が高卒以下であり、一佐ですら3%の80人が高卒であった(17年10月末時)。中卒の一佐も3人いた。一佐とは、諸官庁では課長級であり、連隊

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  • 地元の"足"を軽視するローカル鉄道は滅ぶ 「ひたちなか海浜鉄道」の勝ち方

    人口減で各地のローカル線が厳しい状況にある。もう「地元の足」としての鉄道は不要なのだろうか。実は茨城県の「ひたちなか海浜鉄道」は、そんな状況でも着実に乗客数を伸ばしている。10年前の廃線危機を乗り越え、現在では延伸も計画中だ。なぜ再生できたのか。そこには観光に頼らず、地元密着を徹底する姿勢があった――。 「3.1キロの延伸」を計画 ゴールデンウイークで行楽が格化する時季だ。この機会に、行楽地に出かけてローカル鉄道に乗る人がいるかもしれない。だが、地方ローカル線は廃止が相次ぐ。3月31日には広島県三次市と島根県江津市を結ぶ「JR三江線」(全長108.1キロ)が全線廃止となり、88年の歴史に幕を閉じた。 三江線のように利用者減で廃線になる路線、第三セクターに移行したが集客に苦しむ路線など、全国的にローカル線が厳しいなか、新たに鉄道距離を伸ばす「3.1キロの延伸」を計画する鉄道がある。茨城県ひ

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  • 「リベラル」が保守勢力に負け続ける理由 | プレジデントオンライン

    世界各地で右派・保守が台頭し、左派・リベラルが退潮している。なぜなのか。その背景には、理性的な判断を求める左派の政治家より、感情的な言葉で訴える右派の政治家のほうに「人間味を感じる」という構造がある。ライターの斎藤哲也氏が哲学の視座から考える――。 理性と直観のどちらが主か 理性と直観の関係について、相反する見方を示した2人の哲学者がいる。 古代ギリシアの哲学者プラトンは、理性と直観(感情)の関係を、御者と馬との関係にたとえて説明した。つまり、理性が主人となって、直観や感情をコントロールすべきだということだ。 それに対して、18世紀に活躍したスコットランドの哲学者デイヴィッド・ヒュームは、『人間性論』のなかで、「理性は情念の奴隷であり、そうあるべきだ」と述べている。 古代ギリシアから始まった西洋哲学の歴史を振り返ると、ヒュームのような考え方は少数派だった。そりゃそうだろう。衝動的な直観や

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  • 橋下徹「保守の立民推し」は浅いしセコい 現実政治の複雑さを理解できない

    (略) なぜ自称「保守」の連中は共産・立憲民主を推すのか? 希望の党の設立について問題点を挙げればきりがないし、批判しようと思えばいくらでもできる。しかし小池さん、前原さんが希望の党の設立に踏み切った行動は大いに評価できる。野党を分かり易くし、二大政党制の第一歩を踏み出した。二大政党制に向かおうと思えば、民進党の解党というプロセスを踏まねばならず、これは誰かがやらなければならなかったことだ。もちろん、今後希望の党が混乱し、消滅するかもしれないリスクはある。でも希望の党が消滅すれば、それはそれで〔自民・公明〕と〔共産・立憲民主〕の二大政党制に向かっていくので日にとってハッピーなことだ。 (略) 笑っちゃうのが、自称インテリは突き詰めていくと、共産党立憲民主党の支持に向かっていく傾向があるということ。しかも自分は「保守だ!」と言ってる連中に限ってね。漫画家の小林よしのりは立憲民主党の応援、

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  • バカほど「それ、意味ありますか」と問う | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

    私は「1986年分水嶺説」を唱えている。今年31歳になる「86年生まれ」と、それ以下の「86年以降生まれ」には、実は大きな違いがある。 「86年以前世代」は、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件、援助交際ブームなどを経験しており、「社会は5〜7年ごとにガラリと変わる」という感覚を持つ。 他方「86年以降世代」は「社会はこのままずっと続く」という感覚を持つ。彼らが思春期を迎える97年頃から、日社会は「平成不況」が深刻化、以降の変化が乏しくなった。だから「どうせ何も変わらないのであれば、周りに合わせるしかない」という構えになりやすい。 世代はクリアカットに区切れないので、同じ傾向が30代前半から見られる。いずれにせよ先行世代は、若者の「劣化」を認識したほうがいい。具体的に説明しよう。 なぜ性体験のない若者が増えたか 「86年以降世代」は、物心がついたときからネットのコミュニケーションに依存する

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